黒木瞳


清楚なイメージの中にどこか悪女的な魅力。 愛の執念を演じて魅せる!


映画DVD総合ナビゲーター
象のロケット
黒木瞳
出演人気作品一覧


仄暗い水の底から
仄暗い水の底から

| 象のロケットのここがすごい! | トップページ | 戻る |
≪プロフィール/黒木瞳≫

【生年月日】1960年(昭和35年)10月5日 

【生誕地】 福岡県八女郡黒木町 

【性別】女  【職業】女優   

【略歴】
  • 3人兄妹の末っ子として生まれる。

  • 9歳 書く事が大好きで、日記を書いては学校の先生や母親に見せ、話題になる事を楽しんだ。 また本にも興味を持ち沢山の本を読むようになる。

  • 15歳 福岡県立八女高等学校に入学。 夢は女優になりたいと入学したその日に演劇部に入り、演劇の基本を勉強。

  • 17歳 宝塚歌劇団の福岡公演「ベルサイユのばら」などを見て、宝塚音楽学校へ進学したいと思うようになる。 音大への進学も決まっていたが、宝塚への受験を高校生活最後の思い出にしたいと両親を説得し受験。

  • 18歳 22.4倍という競争率の中、宝塚音楽学校に合格。 宝塚音楽学校本科生となる。

  • 19歳 最後の夏休みの宿題として芸名を決める事になり、出身地の黒木町から“黒木瞳”とする。

  • 20歳 宝塚音楽学校卒業。 宝塚歌劇団の研究科1年生となる。 初舞台生は、花、月、雪、星という4組に分けられ、月組に配属される。 宝塚恒例のラインダンスを披露しこれが宝塚舞台の第一歩となる。
     テレビや映画へは宝塚の許可がなければ出演できない決まりの中で、劇団側からの依頼で関西テレビ「オータカラヅカ」の司会を務め、また戦争人間ドラマ・映画「南十字星」にゲスト出演する。 その映画出演の時に女優への道も進められたがまだ宝塚の舞台に立ったばかりで、宝塚を辞めて女優になる決心はできなかった。
    宝塚の寮を出て一人暮らしを始める。

  • 21歳 男役として次期月組トップスターと定評のある大地真央の相手役に初舞台を踏んでからわずか1年で大抜擢をされる。 大和朝廷時代を描いた万葉ロマン作品で主人公の恋人役。

  • 22歳 月組トップの娘役となり、トップスターの大地真央とコンビを組み数々の作品に出演。 舞台開演前になると、必ずといっていいほど緊張のため胃が痛くなり、神経性胃炎になるぐらい気弱な面もあった。

  • 25歳 月組トップスター大地真央の退団を機に自らも退団を決意。 しかし宝塚歌劇団においてコンビの同時退団は前例がなく劇団側から考え直すよう促されるが、1985年7月退団発表をし、8月東京公演を最後に退団。
    東京に引越しをするが仕事がなく、自動車免許を習得したり、ダンス教室に通うなどして過ごす生活が続く中、映画出演の夢を持ちつづけていた。
    1985年宝塚音楽学校時代からの大親友“北原遥子”が飛行機事故で亡くなり、その後毎年8月になると玉鳳寺に墓参りに行くことをかかさない。

  • 26歳 渡辺淳一原作、中年文芸評論家の愛人となる事によって徐々に変わっていきそして自立へと向かっていく愛人の姿を描いた、ラブストーリー「化身」のヒロインとして映画初主演を果たす。 可憐かつ大胆なヌードシーンを披露するなど熱演し、1987年日本アカデミー新人賞を受賞。
    またNHK連続ドラマ「都の風」にも出演しその爽やかな演技が幅広い人気を得、女優として順調なスタートをきる。

  • 28歳 藤田五郎の「女侠客」を題材にした作品、目の前で夫を殺された女が自らも極道になり復讐する姿を描いた任侠ドラマ「姉御」で、ふたたびその脱ぎっぷりのよさで話題となる。

  • 30歳 京都府で実際に起こった事件をもとにした作品、親友の婚約者を奪い取ろうと、激しい愛をスリリングに描いたサスペンスラブストーリー「略奪愛」に出演。 この作品では主題歌の作詞、歌を披露している。
    大手広告代理店勤務“伊知地俊夫”と結婚。

  • 33歳 詩集「長袖の秋」出版。

  • 34歳 幼い頃、宝塚時代、女優、結婚と自らの生い立ちなどを明るく語った初のエッセイ「わたしが泣くとき」を出版。

  • 36歳 結婚6年目にして、夫の浮気について不審な行動の数々を面白おかしく描いた、エッセイ「夫の浮わ気」出版。

  • 37歳 日本経済新聞の朝刊に連載され、流行語大賞に選ばれるなど、社会現象とまでなった渡辺淳一原作のラブストーリー、それぞれが家庭を持つ身の男女の愛を濃厚に描く「失楽園」役所広司扮する会社員・久木と密会を重ねる人妻・凛子を熱演。 この作品はこの年の邦画興業収入第2位と大ヒットし、1997年日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をはじめ、報知映画賞、日刊スポーツ映画大賞などの各主演女優賞を受賞。

  • 38歳 長女出産。

  • 39歳 長女出産から1年。 愛娘の日々の成長を語ったエッセイ「モン・モエ」を出版し、また愛娘にも読んであげたいと絵本の翻訳にもたずさわりマーティン・ワッデル作“すきなの だあれ?”を翻訳。

  • 40歳 野沢尚原作のベストセラー小説の映画化で、社会派サスペンスドラマ「破線のマリス」に主演、作品のイメージソングとして“片方のつばさ”をリリース。 2001年映画批評家大賞を受賞。

  • 41歳 東京港区のオランダ大使館で、オランダ国際球根協会は、彼女の持つイメージにピッタリとし多面的な魅力を持つユリの花をPRするために設けた“Ms. Lily”賞に選ぶ。

  • 42歳 月〜金曜午前7時35分からのAMラジオ・ニッポン放送の「黒木瞳のいってらっしゃい」でラジオパーソナリティに初挑戦。


【宝塚退団後の主な舞台作品】

将軍 (1985年)
ハムレット (1990年)
陽気な幽霊 (1993年)
オセロー (1994年)
mama loves MAMBO (2000年)
クリスマス・ボックス (2001年)
mama loves MAMBO2 (2002年)
mama loves MAMBO3 (2004年)

【主なCM作品】

メナード化粧品(2000年〜2002年) ダイドードリンコ(1999年) 
日清食品(1998年〜2000年) NTT東日本(2001年〜) ピップエレキバン(2002年〜)
ハウス食品(2001年〜) 三井住友海上火災(2002年〜)

【主なCM作品】

メナード化粧品(2000年〜2002年) ダイドードリンコ(1999年)
日清食品(1998年〜2000年) NTT東日本(2001年〜)
ピップエレキバン(2002年〜) ハウス食品(2001年〜) 三井住友海上火災(2002年〜)

【主な著書】

夜の青空 (1993年、角川書店)
わたしが泣くとき (1994年、幻冬舎)
夫の浮わ気 (1996年、幻冬舎)
長袖の秋 (1998年、角川書店)
モン・モエ (1999年、幻冬舎)
ひとみごちて (2003年、角川書店)

【翻訳絵本】

すきなの だあれ? (1999年、小学館)
たからものさがし (2002年、小学館)

【写真集】

17か月のDesigned Woman (1997年、竹書房)

【発売CD】

片方のつばさ (1999年、マーキュリーミュージックエンタテイメント)



≪出演作/黒木瞳≫
都の嵐 (1985年、NHK連続ドラマ)
化身 (1986年)
花園の迷宮 (1988年)
姉御 (1988年)
ソウル・ミュージック ラバーズ・オンリー (1988年)
裸足のシンデレラ (1988年、NHK連続ドラマ) 
追いつめられた女 (1988年、日本テレビ)
朱夏の女たち (1988年、TBSテレビ)
結婚してシマッタ (1988年、TBSテレビ連続ドラマ)
愛と憎しみの河 (1988年、TBSテレビ連続ドラマ)
晴れのちカミナリ (1989年、NHK連続ドラマ)
いまどき銀座物語ぼんぼん (1989年、フジテレビ連続ドラマ)
淋しい女は太る (1989年、TBSテレビ連続ドラマ)
雨よりも優しく (1989年、TBSテレビ連続ドラマ)
過ぎし日のセレナーデ (1989年、フジテレビ連続ドラマ)
家族物語 (1990年、NHK連続ドラマ)
刑事貴族 (1990年、日本テレビ連続ドラマ)
ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 (1990年NHK連続ドラマ)
都会の森 (1990年、TBSテレビ連続ドラマ)
動天 (1991年)
渋滞 (1991年)
略奪愛 (1991年)
熱血!新入社員宣言 (1991年、TBSテレビ連続ドラマ)
次郎長三国志 (1991年、テレビ東京連続ドラマ)
真夜中は別の顔 (1992年、テレビ朝日連続ドラマ)
本当にあった怖い話 (1992年、テレビ朝日)
腕におぼえあり (1992年、NHK連続ドラマ)
悪戯 (1993年、テレビ朝日連続ドラマ)
ジェラシー (1993年、日本テレビ連続ドラマ)
怖がる人々 (1994年)
四十七人の刺客  (1994年)
銀行 男たちのサバイバル (1994年、NHK連続ドラマ)
クニさんちの魔女たち (1994年、テレビ朝日連続ドラマ)
ママのベッドへいらっしゃい (1994年、テレビ朝日連続ドラマ)
蔵 (1995年)
八代将軍吉宗 (1995年、NHK大河ドラマ)
昨日の敵は今日も敵 (1995年、TBSテレビ連続ドラマ)
ひと夏のラブレター (1995年、TBSテレビ連続ドラマ)
龍(RON)第1部・第2部 (1996年、NHKドラマ)
無影燈 (1996年、テレビ東京)
透明人間 (1996年、日本テレビ連続ドラマ)
天晴れ夜十郎 (1996年、NHK連続ドラマ)
義務と演技 (1996年、TBSテレビ連続ドラマ)
3番テーブルの客 (1996年、フジテレビ連続ドラマ)
学校の怪談3 (1997年)
失楽園 (1997年)
夜会の果て (1997年、NHK連続ドラマ)
SADA (1998年)
花のお江戸の釣りバカ日誌 (1998年)
愛しすぎなくてよかった (1998年、テレビ朝日連続ドラマ)
カミさんなんかこわくない (1998年、TBSテレビ連続ドラマ)
眠り狂四郎 (1998年、テレビ朝日)
金融腐食列島・呪縛 (1999年)
月 (1999年)
リング―最終章― (1999年、フジテレビ連続ドラマ)
魔女の条件 (1999年、TBSテレビ連続ドラマ)
永遠のアトム 手塚治虫物語 (1999年、テレビ東京)
TEAM (1999年、フジテレビ連続ドラマ)
破線のマリス (2000年)
すずらん (2000年)
千里眼 (2000年)
次郎長三国志 (2000年、テレビ朝日)
イマジン (2000年、フジテレビ連続ドラマ)
百年の物語 (2000年、TBSテレビ)
オヤジぃ。 (2000年、TBSテレビ連続ドラマ)
ミスDJ (2001年、フジテレビ)
ルーキー! (2001年、フジテレビ連続ドラマ)
恋を何年休んでますか (2001年、TBSテレビ連続ドラマ)
鬼子母神 (2001年、テレビ朝日)
仄暗い水の底から (2002年)
それ行け!アンパンマン ロールとローラ うきぐも城の秘密 (2002年、声の出演)
ゴールデンボウル (2002年、日本テレビ連続ドラマ)
明智小五郎対怪人二十面相 (2002年、TBSテレビ)
鬼畜 (2002年、日本テレビ)
狼女の子守唄 (2002年、TBSテレビ)
忠臣蔵〜決断の時 (2003年、テレビ東京)
黒木瞳のいってらっしゃい (2003年1月6日〜、月〜金曜午前7時35分、ラジオ・ニッポン放送)
T.R.Y.(トライ) (2002年)
GOOD LUCK!! (2003年、TBSテレビ連続ドラマ)
愛するために愛されたい Loved to Love (2003年7月3日〜、TBSテレビ連続ドラマ)
失われた約束 (2003年9月16日21:00〜、フジテレビドラマ)
さとうきび畑の唄 (2003年9月28日21:00〜、TBSテレビドラマ)
白い巨塔 (2003年10月9日22:00〜、フジテレビ連続ドラマ)
阿修羅のごとく (2003年)
Mr.インクレディブル (日本語吹替/ヘレン 2004年)
tokyo tower (2004年)

黒木瞳 出演人気作品一覧



スター・ニュース アーノルド・シュワルツェネッガー イングリッド・バーグマン オードリー・ヘプバーン 大竹しのぶ
織田裕二 キアヌ・リーブス 窪塚洋介 クリント・イーストウッド 黒木瞳
黒澤明 真田広之 ジェームズ・ディーン ジム・キャリー ジャッキー・チェン
ジュリア・ロバーツ ショーン・コネリー 鈴木京香 高倉健 ダスティン・ホフマン
チャールズ・チャップリン 鶴田浩二 トム・クルーズ トム・ハンクス ニコラス・ケイジ
原田美枝子 ハリソン・フォード ハンフリー・ボガート ブラッド・ピット ブルース・ウィリス
マーロン・ブランド 松坂慶子 ミシェル・ファイファー 桃井かおり 役所広司
吉永小百合 リチャード・ギア レオナルド・ディカプリオ ロバート・デ・ニーロ ロバート・レッドフォード

Copyright (C)ELEPHANT'S ROCKET INC. All rights reserved.