ブラッド・ピット

(Brad Pitt William Bradley Pitt ウィリアム・ブラッドリー・ピット ブラピ)

レッドフォードの再来と評されたその甘く端正なルックスとはうらはらに好んでクセのある役を演じ続けている反骨の実力派。


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ブラッド・ピット
出演人気作品一覧


トロイ
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≪プロフィール/ブラッド・ピット≫

【生年月日】1963年12月18日 

【生誕地】アメリカ オクラホマ州 ショーニー

【性別】男  【職業】俳優  

【略歴】
  • 運送会社経営者の父・ビルと学校のカウンセラーの母・ジェーンとの間に生まれる。弟ダグ、妹ジュリーの3人兄弟。 一家は非常に仲のよい、敬虔なクリスチャンの家庭であった。

  • 生後まもなくミズーリ州スプリングフィールドの近郊の町オザークに引っ越す。

  • 6歳からサウス・ヘブン・バプティスト教会の聖歌隊でヘッドテナーを努める。

  • キッカプー中学ではバスケットボール部に所属し、一方聖歌隊も継続する。

  • キッカプー高校時代は生徒会活動、スポーツ、コーラス、弁論大会に出場と多忙な生活をおくり、また子供の頃に所属していた聖歌隊のピアノ伴奏者が演劇部のコーチになったため演劇部にも所属する。

  • 高校卒業後はミズーリ大学に入学、ジャーナリズムを専攻。 だが、この頃は映画関係のアートディレクターや建築家の夢もすてきれないでいた。

  • 22歳、大学卒業まであと2週間、2単位残すのみとなったが、俳優の道を志し中退、ロサンジェルスへと旅立つ。

  • 下積み時代、エキストラの仕事をしながら、生活のためさまざまなバイトをこなす。ファーストフードの着ぐるみ姿でチラシを配ったり、テレホンサービス、ストリッパーの送迎などを転々とする。 この時期「ノーマンズ・ランド」「レス・ザン・ゼロ」にエキストラとして数秒間出演している。

  • 幸運はストリッパー送迎のバイトにあった。 ストリッパーのひとりが有名な演劇コーチのロイ・ロンドンを紹介してくれたため、ロイのもとで演技を学び、その間にエージェントと契約、リーバイスジーンズ、ケロッグのCMなどに出演する。 俳優としての初仕事は「アナザー・ワールド」のゲスト出演。その後も「ダラス」「愉快なシーバー家」などゲスト出演するが、ほとんがセリフなしか、あっても二言三言だった。

  • 24歳、太陽の光を浴びると死に至るという奇病に冒された青年を演じ「リック」でついに映画初主演をはたす。 しかし、ロケ地ユーゴスラビアの内戦でフィルムが行方不明になり、幻となった本作は9年後に全米公開される。

  • 26歳、「処刑教室/最終章」「ザ・イメージ」などをへて、「トゥルー・ブルース」に出演する。 この作品でジュリエット・リュイスふんする16歳の少女を喰いものにするヒモの役を演じる。 本作で出会ったジュリエットとはその後私生活で恋愛関係になる。

  • 27歳、「テルマ&ルイーズ」に逃避行を続ける中年女性の一夜の相手で、金を持ち逃げするヒッチハイクの青年の役で出演する。 わずか15分に満たない役だが、観客に強い印象を残す。

  • 28歳、ロバート・レッドフォード監督の「リバー・ランズ・スルー・イット」で、端正な容姿と自由奔放な魂を持ち合わせた青年ポールを演じ大ブレーク、ロバート・レッドフォードの再来と評される。だが、その後ピットはあえてその端正な容姿からは不似合いなクセのある役を選びつづける。

  • 29歳、「カリフォルニア」で凶悪極まりない連続殺人鬼に挑戦。 共演はジュリエット・リュイスだが、この映画の完成直後、私生活での恋人関係は解消。 続けて出演した、タランティーノ監督の「トゥルー・ロマンス」でもピットはうすよごれたジャンキーの役を演じている。

  • 30歳、ピープル誌が選ぶ『最もセクシーな男』の一人に選ばれ、以後3年間連続で選出される。   また「レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い」では企画から参加し、父と三人の息子、末息子の婚約者をめぐるこの大河ドラマで、ピットは次男トリスタンに扮し、その複雑なキャラクターを演じきる。 本作品で1995年ゴールデン・グローブ賞にノミネートされる。

  • 31歳、デヴィット・フィンチャー監督のサイコサスペンス「セブン」に連続猟奇殺人を追う若き刑事役で出演する。この作品での共演がきっかけでグウィネス・パルトローと交際が始まる。 「12モンキーズ」で精神病院を脱走しテロ活動を行うキレた男を怪演。 この役を切望しロンドンに住むテリー・ギリアム監督に自らアプローチしただけに、その役作りはすばらしく躁症状の発作の場面は迫真に満ち、1996年ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞、またアカデミー助演男優賞候補にもなる。

  • 33歳になってまもない1996年12月20日、グウィネス・パルトローとの婚約を発表。 しかし、翌年6月には婚約を解消する。 第2次世界大戦下、チベットに逃亡しダライ・ラマと交流を持った実在の登山家を演じた「セブン・イヤーズ・イン・チベット」のキャンペーンで初来日。

  • 34歳、「ジョー・ブラックをよろしく」でピットにしてはめずらしくその正統派美男子ぶりで人間の女性に恋してしまう死神を演じる。 本作は東京映画祭クロージング作品に選ばれ、ピットは2度目の来日を果たす。

  • 35歳、「セブン」のデヴィット・フィンチャー監督と再びタッグを組み「ファイトクラブ」でアナーキーで攻撃的な男、タイラーを演じる。

  • 36歳、かねてからうわさのあった女優ジェニファー・アニストンと結婚。

  • 37歳、ガイ・リッチー監督の映画出演を熱望し、破格の安いギャラで出演した「スナッチ」で半身を刺青でおおった、素手でたたかう非合法ボクシングのボクサー役を演じる。 「リバー・ランズ・スルー・イット」(1992年)でロバート・レッドフォードの再来を評されたピットであるが、そのレッドフォードとの共演がサスペンスアクション「スパイ・ゲーム」で実現する。

  • 41歳、女優ジェニファー・アニストンと離婚。


【別れた妻】

ジェニファー・アニストン (Jennifer Aniston 本名、ジェニファー・アニストナポウロス。1969年2月11日生れ 女優、テレビドラマ「フレンズ」のレイチェル役で絶大な人気を得る。 2000年エミー賞コメディ部門最優秀助演女優賞ノミネート。 絵画で高校時代に描いた絵がニューヨークのメトロポリタン美術館に展示されたこともある。 代表作:「彼女は最高」(1996年 製作総指揮:ロバート・レッドフォード)、「私の愛情の対象」(1998年))

【主なCM出演】

エドウィンジーンズ、缶コーヒーROOTS(JT)、ロレックス(エバンス)



≪出演作/ブラッド・ピット≫

リック (1988年)
ハッピー・トゥギャザー (1989年)
傷だらけのランナー (1990年)
トゥルー・ブルース (1990年)
ジョニー・スエード (1991年)
テルマ&ルイーズ (1991年)
クール・ワールド (1992年)
リバー・ランズ・スルー・イット (1992年)
カリフォルニア (1993年)
トゥルー・ロマンス (1993年)
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア (1994年)
レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い (1994年)
セブン (1995年)
12モンキーズ (1995年)
スリーパーズ (1996年)
セブン・イヤーズ・イン・チベット (1997年)
デビル (1997年)
ジョー・ブラックをよろしく (1998年)
ファイト・クラブ (1999年)
マルコヴィチの穴 (1999年)
スナッチ (2000年)
ザ・メキシカン (2001年)
スパイ・ゲーム (2001年)
オーシャンズ11 (2001年)
トロイ (2004年)
オーシャンズ12 (2004年)
Mr.&Mrs. スミス (2005年)

ブラッド・ピット 出演人気作品一覧



スター・ニュース アーノルド・シュワルツェネッガー イングリッド・バーグマン オードリー・ヘプバーン 大竹しのぶ
織田裕二 キアヌ・リーブス 窪塚洋介 クリント・イーストウッド 黒木瞳
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