アーノルド・シュワルツェネッガー

(シュワちゃん、Arnold Schwarzenegger、Arnold Alois Schwarzenegger、Arnold Strong、Arnie、Austrian Oak)

ミスター・ユニヴァースに輝くこと4回、ボディビル界に歴史を刻む王者、そしてアクション映画史上最強のスーパースターにしてカリフォルニア州知事。


州知事就任に伴い、再びスクリーンに戻ってくるその日まで、シュワルツェネッガーに関する情報更新を中断いたします。 アスタラヴィスタ!

≪カリフォルニア州知事選挙関連情報/アーノルド・シュワルツェネッガー≫

*2003年11月17日、カリフォルニア州の州都サクラメントで知事就任式が開かれた。 州庁舎の特設会場には招待客ら約7,500名が出席し、州最高裁長官立会いのもとシュワルツェネッガー氏が宣誓し第38代加州知事が誕生した。 就任演説では特定の政党の利権の為ではなく、州民の全ての為に全力を尽くす事を力強く約束した。

*2003年10月8日、当選後初の記者会見を開き、「映画の仕事は一切せず、知事の仕事に専念する。」と明言した。

祝! 新知事誕生アーノルド・シュワルツェネッガー!
リコール賛成54%反対46%、シュワルツェネッガーの得票は2位の民主党ブスタマンテ副知事の約1.5倍圧倒的大差。
グレイ氏は敗北を認め、シュワは勝利宣言を行った。 正式な就任は11月の予定。


*2003年10月7日、シュワルツェネッガーにとってはまさに“審判の時(Judgment Day:T2の副題)”! 現地時間午前7時(日本時間7日午後11時)に始まった投票が同日午後8時(8日正午)に締め切られた。 即日開票の結果日本時間の8日午後にはリコールの成否および知事選の当落が確定する。

「レーガン元大統領に次ぐ、2人目のハリウッドスター加州知事誕生か!」 「経験、現実性のある政策がある!ない!」 「世論調査結果:リコール成立確実!シュワ支持率No.1!」 「映画ターミネーターを引き合いに出した演説・中傷合戦!」 「真実か否か!セクハラ問題&ヒトラー賞賛」 「支持に消極的なハリウッドスターたち!」 「シュワ vs 民主党候補!シュワ vs 共和党候補!」 「民主党現知事グレイ・デービスと共和党公認シュワルツェネッガーの一騎撃ち!」 「全米、いや全世界で米大統領選以上の注目度!」などなど、各陣営メディアをフル活用し、ますます≪お祭り騒ぎ≫となってきた加州知事選。 共和党公認候補となったシュワルツェネッガー氏の選挙結果が出次第、本ページにて速報いたします。

*2003年8月14日、シュワルツェネッガー陣営はシュルツ元国務長官が経済顧問として陣営に加わることを発表した。

*2003年8月13日、シュワルツェネッガー陣営はシュワ本人の友人で、経済界での成功者であり資産家の米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が選挙戦のための経済・財務の上級顧問に就任したことを発表した。
カリフォルニア州当局は立候補者のうち112名を立候補資格不備と判断、最終候補者数は135名(加州の知事選においては過去最多候補者数)。

*2003年8月9日、カリフォルニア州選挙管理事務所に知事選の立候補を正式に届出。 同知事選には193人が立候補しているが、米タイム誌が8日に行った電話調査によるとリコールが成立した場合約25%の人がシュワルツェネッガーに投票すると回答しており、2位のブスタマンテ副知事の約10%を大きく引き離している。(候補者数は郵送による届出により更に増える。)

*2003年8月6日、巨額の財政赤字を抱え、その財政運営能力を問われている民主党カリフォルニア州現知事グレイ・デービス知事のリコール(解職)を問う住民投票が10月7日に行われるが、同時に行われる後継知事選挙に共和党より立候補する事を米NBC局の“ザ・トゥナイトショー”でシュワルツェネッガー自身が明らかにした。

(発言内容)
「私は知事になるために全力を尽くし、カリフォルニアの人々のための知事なることを約束します。I promise you that I'll be the people's governor! 」8/9選挙管理事務所の外に集まった人たちに対して。(ちなみに、日本に来日した時のシュワちゃんの決めゼリフは、I promise you that I'll be back! )
「夫は加州内の共和党のみならず民主党の支持者、更に無党派層の人々を代表できる人です。」8/9選挙管理事務所の外に集まった人たちに対して故ケネディ元大統領の姪でテレビ・ジャーナリストの妻マリア・シュライバーさん。
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ターミネーター3
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≪プロフィール/アーノルド・シュワルツェネッガー≫

【生年月日】1947年7月30日 

【生誕地】オーストリア グラーツ

【性別】男 【身長】約189cm 【職業】俳優、プロデューサー

【略歴】
  • 父グスタフ、母オーレリア(1998年8月76歳で死亡)、1歳上の兄マインハルトの4人家族。父は職業軍人から警察官に転じ、のちに村の警察署長を勤めた。

  • 生誕地オーストリアの面積は北海道と同程度だが山岳地帯が多く、小さな国で、古い歴史と美しい音楽と自然に恵まれ、国民の多くは敬虔なクリスチャンという国柄。 公用語はドイツ語。

  • 父は将来を考え子供2人には厳しく接し、なにをするにも兄弟で競わせた。 なかなか兄を超えることができず父から誉められることも少ないアーノルドであったが、ランニング、槍投げ、サッカーなどのスポーツに励む。

  • 14歳、身長185cm。 オーストリア・ボディビル界のNo.1であったカート・マーナルのトレーニング・ジムに入門。 翌日から6qの道のりを、時にバス、時に徒歩で通い、ボディビルに集中してトレーニングに励む。

  • 厳しいトレーニングの結果、たくましい肉体に成長していった彼は、ミスター・ユニヴァース出身でのちに俳優に転じたレグ・パークにあこがれる。

  • 18歳、中等教育を終えて兵役義務のため陸軍に入隊。 その後もボディビルのトレーニングを続ける。 シュツッツガルトで開かれたボディビルのコンテストに参加するため隊に無断で外出、『ジュニア・ミスター・ヨーロッパ』のタイトルを得る。 隊に帰った後無断外出の罪で営倉入りとなるが、ボディビルでヨーロッパのチャンピオンになったことが分かり即解放され、さらに隊でもボディビルを奨励し始める。

  • 19歳、陸軍除隊。 ボディビルダーとして生活していくことをめざし、前年の大会で知り合ったジム経営者を頼ってミュンヘンに出る。 ここでボディビルの本格的トレーニングを行ない、見事な肉体を作る。 ミスター・ドイツのタイトルを獲得。 同年秋、ロンドンで行われたミスター・ユニヴァース・コンテスト(アマチュア部門)で2位入賞。

  • 20歳、1967年、ミスター・ユニヴァース・コンテスト(アマチュア部門)で史上最年少のチャンピオンとなる。 この時、体重106kg、身長189cm、腕周り56cm、太もも80cm、ふくらはぎ50cm、腰周り86cm、胸囲144cm。

  • 21歳、ミスター・ユニヴァース・コンテスト(プロフェッショナル部門)でチャンピオンになる。 直後、かねて国際ボディビル連盟の有力者から誘われていた、同連盟主催のアメリカの大会に出場のため渡米、世界のボディビルの中心地カリフォルニアに居を定める。 だがこの年、マイアミで行われたこの大会はひどい結果に終わる。 しかし、彼の才能を見抜いた同連盟の有力者が、英語が話せず、読み書きもできず、金もなく途方にくれる彼のスポンサーとなって励まし、ボディビルのほか、不動産への投資や美術品収集についても手ほどきする。

  • 22歳、カリフォルニアのゴールド・ジムでトレーニングを積み、アメリカ式のボディビルを学ぶ。トレーニングの合間に英語学校に通い、テレビや新聞で英語の勉強に励む。 一方、ビジネス面ではボディビル器具の通信販売を始め、大当たりする。
    この年のミスター・オリンピア・コンテストで2位入賞。

  • 23歳、ミスター・オリンピア・コンテストで優勝。
    アクション「アドベンチャー・オブ・ヒーロー(SF超人ヘラクレス)」にアーノルド・ストロングの芸名で主役初出演。 彼のあこがれるレグ・パークを手本に、俳優への道を歩き始めたのだが、結果は失敗。 彼の彫刻のような肉体美と、英語がうまく話せないことを印象付けただけに終わる。 これが彼のデビュー作となる。

  • 24歳、兄マインハルト交通事故で死亡。

  • 25歳、父グスタフ心臓発作で死亡。

  • 26歳、仕事には厳しいが友情に篤いアーノルドは、師と仰ぐレグ・パークの息子がカリフォルニアに留学に来たとき多忙な時間を割いて時々訪問し、親身な世話をする。

  • 28歳、1975年、サウス・アフリカで開かれたミスター・オリンピア・コンテストで7回目の優勝を遂げた後、ボディビル・コンテストからの撤退を宣言。 結局、14歳でトレーニングを始めて以来、ミスター・ユニヴァース4回、ミスター・オリンピア7回、ミスター・ワールドその他を含め、総計14回のコンテスト優勝の偉業を成し遂げた。
    ハリウッドで映画スターをめざし活動を始める。

  • 29歳、ヒューマン・ドラマ「ステイ・ハングリー」に、ボディビルダーの準主役で出演。本作以後芸名を本名であるアーノルド・シュワルツェネッガーとする。 撮影に入る前、監督ボブ・レーフェルソンに勧められ演劇スクールに通い、ここで始めて本格的に演劇を学ぶ。 同作品で、1976年度ゴールデングローブ賞最優秀新人賞を受賞。

  • 30歳、故ロバート・ケネディの名を冠したテニス・トーナメントの会場でジョン・F・ケネディ大統領の姪で、ジョージタウン大学を卒業したばかりのマリア・シュライヴァーに出会い、交際が始まる。

  • 32歳、1979年、ウィスコンシン州立大学で経営学と国際経済学を専攻、卒業。

  • 35歳、冒険アクション「コナン・ザ・グレート」で初の主役。 両親を殺され、村を焼かれた少年が、成長して復讐の旅に出る剣士の役を、ボディビルで鍛えあげた肉体で演じる。 ブレイクしたこの作品でシュワルツェネッガーの名が広まり、スターとなる

  • 36歳、オーストリア国籍のままアメリカ市民権を得る。

  • 37歳、1984年、ジェームズ・キャメロン監督作、SFバイオレンスアクション「ターミネーター」で冷酷な殺人ロボットを演ずる。 この役は演技経験が浅く、鋼鉄の肉体をもつ彼のはまり役で、その衝撃的なバイオレンス・アクションは観衆の圧倒的な支持を得る。 製作費約7億円の低予算だが、公開わずか1週間で製作費分を稼ぎ出す大ヒットとなる。 作品は1984年度アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。

  • 39歳、8年前から交際していたケネディ家のお嬢様、マリア・シュライヴァーと結婚。 ながい交際の間に彼女はCBSTVのモーニング・ショーのニュースレポーターになっていた。

  • 40歳、1987年、SFアクション「プレデター」日本公開に合わせて初来日。

  • 「ビジネス界が好き」という彼はいくつかの事業を手がけている。 ジムの経営、通信講座、通信販売、不動産業など。 このほかシルヴェスター・スタローン、ブルース・ウィリスらと、レストラン・チェーン、プラネット・ハリウッドを共同経営したが、2000年、経営から離脱した。 ビジネスのほかボディビル関係の雑誌に記事を書き、「ボディビルダーの教育」など3冊のベストセラーをもつ。

  • 41歳、コメディ「ツインズ」で、チビでさえない役のダニー・デヴィートーとふたごの兄弟の、できのいい弟を演じる。 それまでのボディビルで作り上げた肉体美を売りにしたアクション物に変えて挑戦したコメディ路線第1弾。 このコメディ路線(またはコメディ+アクション)はその後も「キンダガートン・コップ」(1990年)、「ジュニア」(1994年)、「ジングル・オール・ザ・ウェイ」(1996年)と続く。

  • 42歳、長女キャサリン・ユニース誕生。

  • 43歳、偽の記憶を植え付けられた男が真実を知るために火星に向かうSFアクション 「トータル・リコール」に主演、全米興行収入120億円を稼ぎ大ヒットする。
    ブッシュ大統領の諮問機関である保健体育評議会の議長に任命される。

  • 44歳、1991年、大ヒットSFバイオレンスアクション「ターミネーター」の続編で、形状記憶液体金属のボディを持つ新型ターミネーターT1000と旧型ターミネーターT101との戦いを描くジェームズ・キャメロン監督作「ターミネーター2」に主演。 前作「ターミネーター」の10倍、史上最高の100億円以上ともいわれる製作費をかけた大作で、全米興行収入も200億円を超え、この年のNo.1ヒット作となる。
    次女クリスティナ・マリア・オーレリア誕生。

  • 46歳、長男パトリック誕生。

  • 47歳、「ターミネーター」のジェームズ・キャメロン監督と組む3作目のアクション大作「トゥルーライズ」に出演。 家族にはコンピュータ・セールスマンと偽りながら、実は凄腕の特殊工作員の役を演じ、全米興行収入150億円の大ヒット作となる。

  • 50歳、1997年、「バットマン&ロビンMr.フリーズの逆襲!!」で出演料が25億円と、男優のトップに立つ。
    4月、先天性心臓障害を正すための心臓外科手術を受ける。
    9月、第4子次男誕生、クリストファー・シュライヴァーと命名。

  • 53歳、往年の名監督ビリー・ワイルダー賞が設立され、第1回受賞者として同監督と同じオーストリア出身のアーノルド・シュワルツェネッガーが選ばれる。

  • 54歳、ロンドンで開催された第2回年間世界スポーツ賞(2nd Annual World Sports Awards)で、業績と慈善活動が評価され、特別賞を受賞。

  • 56歳、巨額の財政赤字を抱え、その財政運営能力を問われていたカリフォルニア州民主党グレイ・デービス知事のリコール(解職)が2003年10月7日が成立し、同時に行われた知事選において、共和党公認候補シュワルツェネッガーは民主党ブスタマンテ副知事に圧倒的大差をつけ当選。 第38代カリフォルニア州知事に就任。

【現住居】
アメリカ カリフォルニア州 ロサンゼルス近郊

【家族構成】
妻  マリア・オーウィングズ・シュライヴァー(Maria Owings Shriver)1955年11月6日
CBS放送、のちにNBCに移籍したニュースキャスター(ニュースレポーター)、「Sunday Today」、「Dateline NBC」、「NBC Nightly News」
長女 キャサリン・ユニース 1989年12月3日
次女 クリスティナ・オーレリア 1991年7月23日
長男 パトリック 1993年9月18日
次男 クリストファー・シュライヴァー 1997年9月27日

【趣味】
美術品収集

【CM出演】
日清カップヌードル、タケダ・アリナミンVドリンク、サントリー・ウエスト



≪出演作/アーノルド・シュワルツェネッガー≫

アドベンチャー・オブ・ヒーロー(SF超人ヘラクレス)(1970年)
ステイ・ハングリー(1976年)
アーノルド・シュワルツェネッガーの鋼鉄の男(1977年)
コナン・ザ・グレート(1982年)
キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2(1984年)
ターミネーター(1984年)
レッドソニア(1985年)
コマンドー(1985年)
アーノルド・シュワルツェネッガー ゴリラ(1986年)
プレデター(1987年)
バトルランナー(1987年)
レッド・ブル(1988年)
ツインズ(1988年)
トータル・リコール(1990年)
キンダガートン・コップ(1990年)
ターミネーター2(1991年)
ゴリラ2(1992年)
ラスト・アクション・ヒーロー(1993年)
トゥルーライズ(1994年)
ジュニア(1994年)
イレイザー(1996年)
ジングル・オール・ザ・ウェイ(1996年)
バットマン&ロビンMr.フリーズの逆襲!!(1997年)
エンド・オブ・デイズ(1999年)
シックス・デイ(2000年)
コラテラル・ダメージ(2001年)
ターミネーター3(2003年)

アーノルド・シュワルツェネッガー 出演人気作品一覧







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