レオナルド・ディカプリオ

• 母イルメリンはドイツ生まれ、父ジョージはイタリア系の元ヒッピーで、アングラ・コミックを書いて生計を立てていた。
  
  
• 母イルメリンがイタリアの美術館でレオナルド・ダ・ビンチの絵を見ていたとき、おなかの子が激しく蹴るのを感じ、産まれてくる子供の名前をレオナルド（レナード）と決めた。
  
  
• 0歳、両親が別居。　母に引き取られたが、近くに住む父とは継続して接する。
  
  
• 3歳、ＴＶの幼児番組で、好きだった「ロンパー・ルーム」に出演したが、やんちゃすぎて番組スタッフの手におえず、困らせる。
  
  
• 父ジョージはある女性と同棲を始めたが、母イルメリンとも友だちのような関係を続け、レオナルドは義兄にあたるこの女性の息子アダム・ファーラーとも親しく接する。
  
  
• 7歳、テレビ・シリーズでレギュラーに近い役を得て大金を稼ぐようになった義兄アダムに刺激され、俳優になる決意をする。
  
  
• 10歳、タレント・エージェンシーで働く母の友人に勧められて、オーディションを何度も受けたが落とされ、一時的に俳優志向を諦める。　この頃、オーディション担当の女性から「"レナード・ディカプリオ"は名前がエキゾチック過ぎるから、白人っぽい名前"レニー・ウィリアムス"に変えたら」と勧められる。
  
  
• 14歳、初めてテレビＣＭに出演。　マッチボックス社のおもちゃの車やトラックのＣＭ。
  
  
• 教育ＴＶ番組「ミッキーのセーフティ・クラブ」、「ドラッグ常習者の親とのつきあいかた」に出演。
  
  
• 15歳、テレビ・シリーズ「The Outsiders」、「Lassie」、「Roseanne」に出演。
  
  
• センター・オブ・エンリッチト・スタディーズ　と　ジョン・マーシャル高校（2校ともロサンゼルス在）に通う。　授業には興味をもてなかったが目立ちたがり屋で、ものまねやパフォーマンスをしては級友を喜ばせる。　高校では特別家庭学習プログラムを適用し、彼が撮影のため学校を休むことを正式に認める。
  
  
• 16歳、Ｂ級ホラー映画「クリッター3」に、怪物におびえるティーン・エイジャーとして端役出演、映画デビューする。
  
  
• 16歳、テレビ・シリーズ「愉快なシーバー家」で流浪の少年ルーク役で出演。
  
  
• 18歳、「ボーイズ・ライフ」に初の主役級トビー役で出演。　ロバート・デ・ニーロと義理の親子を演ずる。
  
  
• 18歳、「ギルバート・グレイプ」でアーニー・グレイプという知恵遅れの少年役で出演し、ロサンゼルス映画批評家協会賞ニュー・ゼネレーション賞およびＤ・Ｗ・グリフィス賞助演男優賞を受賞。　1993年度アカデミー賞助演男優賞にノミネート。　また、宣伝のため初来日。
  
  
• 22歳、「ロミオ＆ジュリエット」のロミオ役で、ベルリン国際映画祭銀熊賞（主演男優賞）を受賞。
  
  
• 22歳、母の元を去り独立。
  
  
• 23歳、「タイタニック」のジャック・ドーソン役で大ブレーク。　本作は全世界の歴代興行収入第一位のスーパーヒットとなる。