象のロケット ステッカー用転写シート
MDユーザーの皆様からのご要望にお応えし、全く新しいステッカー用転写シートを開発いたしました。
【品名】:象のロケット ステッカー用転写シート
【型番】:Z-STKA4
ビューカルなどの透明粘着シートやセロテープなどの透明粘着テープの糊面側にインクを転写し、簡単にステッカーを作製することができます。
【仕様】
1.シート表面は、ALPS MDプリンタのインクがのりやすくなるように処理していますが、粘着シートや粘着テープにより容易にインクだけを転写させることができます。
2.ALPS MDプリンタの故障を抑える、『ALPS MDプリンタ印刷対応処理済み品』です。
3.ALPS MDプリンタに最適なA4サイズカット品です。
【使い方】
ALPS MDプリンタで直接印刷後、透明または透過性の色つき粘着シートを圧着し(特に熱圧着の必要はありません)、インクを粘着シート側に転写します。
手軽にセロテープや『超透明梱包用テープ』などを印刷したシートに貼ってはがしてそのテープを貼りたいところに貼るという使い方もできますし、A4サイズの塩ビ製粘着シート(ビューカル・クリアタイプ・同時発売)を貼りローラーなどで圧着した後、好みの形状にカットし、貼りたい時に本ステッカーシートを剥離して粘着シート部分を貼りたいところに貼るというステッカー的な使い方が可能です。塩ビシートとの貼り付けの際に気泡を除く目的のいわゆる『水貼り』も可能です。貼り合わせた後、クラフトロボなどで塩ビシート部分のみをステッカー形状にカットすれば本格的なステッカーが出来上がります。
表札サイズであればA4サイズの塩ビ製粘着シート1枚で出来上がりますが、A4サイズ以上の大きさの広い塩ビシートに本シートを使って印刷した模様や文字を次々に転写すれば、継ぎ目のない大きな看板も自由に作ることができます。
塩ビ製粘着シート・ビューカル(同時発売中)においては、粘着力が接着後の時間の経過とともに徐々に上がっていく接着剤を使っています(1時間後の接着力が1週間後には約2倍となります)ので、本シートとの組み合わせで使用した場合、貼り付け圧着直後にはインクに対して十分な接着力が得られません。 しっかりと圧着し、その後も時々圧力をかけながら1週間ほど放置した後に剥離するとインクはほぼきれいに粘着面側に転写されます。
【長所】
*シートの内側にインクがのりますので爪でひっかいてもインクがはがれません。
*A4サイズ以上の継ぎ目のない大判塩ビシートにデザインすることができます。
*ブラック、フルカラー印刷、メタリック系4色、フラッシュ系2色、とすべてのインクで印刷できます。
*粘着テープや粘着シートに対しては剥離紙として働きますので、きれいにはがすことができます。
【欠点】
*下地に特色ホワイトを使わない場合は、3~5%程度の印刷のかすれが発生する場合があります。これは次のインクで印刷する際に前のインクをはがしてしまうことが原因です。
*下地に特色ホワイトを使うことで、この欠点は大幅に改善されますが、それでも0~2%程度の印刷のかすれが発生する場合があります。これは次のインクで印刷する際に特色ホワイトの下地をはがしてしまうことが原因です。
*使用する粘着テープ(粘着シート)の粘着力の状態によっては(粘着力が弱い場合は)インクを完全に粘着テープ(粘着シート)側に転写できない場合もあります。
【価格】
象のロケットステッカー用転写シートZ-STKA4
¥1,000/5枚(1枚あたり¥200)
¥3,600/30枚(1枚あたり¥120)
¥20,000/200枚(1枚あたり¥100)
¥80,000/1,000枚(1枚あたり¥80)
【購入方法】
象のロケットステッカー用転写シートやインクカセットの購入につきましては、『各種インクカセット・付属品販売中!』ページの「ここからコピー」~「ここまでコピー」をメールに貼り付けて送信してください。午後2時までにご注文メールをいただき、ご入金の方が確認できましたら、当日発送し、伝票番号をご返信いたします。 ご不明なことがありましたら、遠慮なくご連絡ください。
→ 各種インクカセット・付属品販売中!
→ お問い合わせ連絡先
よくある質問&アドバイスの一覧へ
特色ホワイトで下地印刷し、紙用基本4色CMYKで印刷しています。
いつものように、行ったり来たり。
ステッカー用転写シートへの印刷が終わりました。
同様に特色ホワイトで下地印刷の後、フラッシュゴールドとフラッシュシルバーで印刷しました。
同様に特色ホワイトで下地印刷し、メタリックゴールド、シルバー、レッド、ブルーのメタリック系4色で印刷しました。
同じシートの上の部分です。
印刷したシートを適当にカットして、セロテープを貼りました。
そして剥がすと、インクがセロテープの糊面についてきます。
適当なプラスチック容器に貼り付けました。
ビューカルなどの塩ビ製粘着シートも使えます。
水貼りの時にあると便利です。圧着用のローラー。スキージー。食器洗い洗剤少量を水に溶かしたスプレー。固く絞ったタオル。 圧着用のローラーは水貼りでなくてもあると便利です。
水貼りもできます。シート表面にスプレー。
シート表面とインクには耐水性がありますが、作業は素早く。
しっかり圧着し、水けをとります。
しかし、水張りよりもこの方がお薦めです。約3㎜~5㎜ほどVC9700-MDA4(象のロケットALPS MDプリンタ用ビューカル)の台紙部分にカッターナイフで切れ目を入れ取り除きます。
印刷済みのステッカー用転写シートとVC9700-MDA4を正確に位置合わせし、端の部分だけを接着します。
空気が入らないように少しずつ台紙をはがして貼り付けていきます。
綺麗に張り合わせました。
手前側が最初に貼り付けた端で、こんな感じで手のひらを左右に動かしながら前方向に進むと綺麗に貼れます。
貼り付け完成です。
綺麗に貼り合わせています。
しっかりと圧着しましょう。ビューカルの場合は時間の経過とともにインクに対する接着力が上がりますので、時々印刷部分に圧力をかけながら1週間ほど寝かせておきます。 接着後はカールしますので、本などで挟んでおくとよいでしょう。
フィルム面をカッターナイフで切り目を入れました。 クラフトロボなどを使えば、本格的なステッカーの出来上がりです。
透明フィルムを台紙からはがします。インクも一緒についてきます。
ペタッ。ビューカルは耐候性・耐水性に優れており、マグカップや屋外装飾、釣り竿などのマーキングにも最適です。貼り付け後は、時間の経過とともに更に接着強度が上がり、微細な気泡であれば自然に消滅する優れたフィルムです。
水張りして貼り合わせたフラッシュゴールドのステッカーです。
キラキラ。
メタリック系4色のステッカーです。
ビューカルはドライヤーなどで温めると角や凹凸にもなじんで綺麗に接着されます。デコレーションにも最適です。
Elephant's Rocket Transfer sheet for sticker Z-STKA4
(象のロケット 技術センター)