配給:『食卓の肖像』上映委員会/オムロ
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2013年製作 日 (103 min)
監督:金子サトシ
出演者:
矢野忠義、矢野トヨコ、真柄繁夫、重本加名代、中内郁子、他
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あらすじ:1968年に西日本一帯で発覚した「カネミ油症事件」は、約1万4千人が健康被害を訴えた戦後最大の食品公害事件。 食用油カネミライスオイルの製造過程で混入していたPCB(ポリ塩化ビフェニル)とPCDF(ポリ塩化ジベンゾフラン:ダイオキシン類)が原因とされている。 事件発生当時の状況や、症状、次世代にも及んでいる影響、被害者の現在の様子を10年以上かけて取材したドキュメンタリー。
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私たちは店で購入する食品の製造過程や保存状態、飲食店で提供される料理の原材料までを逐一チェックすることはできません。 いつ誰が食品事故や食中毒の被害者になってもおかしくないのです。 たまたま食べた油が原因で人生が変わってしまった人々の、事件を乗り越えて強く生きる姿が映し出されます。
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