(C)2021 映画『生きろ 島田叡』製作委員会
DVD \3,800(税抜)2022/5/13発売:TBS、TCエンタテインメント/販売:TCエンタテインメント
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2021年製作 日 (118 min)
監督:佐古忠彦
出演者:
(語り)山根基世、津嘉山正種、佐々木蔵之介
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あらすじ:第二次世界大戦末期の1944年10月10日、アメリカ軍の大空襲「十・十空襲」によって沖縄県那覇市一帯は壊滅的な被害を受け、行政も麻痺状態に陥っていた。 翌1945年1月、沖縄県知事に任命された島田叡は、家族を大阪に残し一人那覇の飛行場に降り立つ。 彼は理不尽極まりない軍部からの要求と、行政官としての住民第一主義という信念の板挟みになることに…。 ドキュメンタリー。
主題歌:小椋佳『生きろ』
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捕虜になるより自決や玉砕が美徳だとされていた戦時中でありながら、周囲の人々に何としても「生きろ」と言い続けた島田。 戦中最後の知事としての敗戦への覚悟と、沖縄の将来を思う気持ちが感じ取れます。 当時の島田を知る人々の声から浮かび上がってくるのは、沖縄戦の地獄絵図。 本土決戦を防ぐために犠牲となった沖縄の人々の悲しみ、悔しさ、怒りも見えてきます。
【島田叡(しまだ・あきら)】(1901〜1945?) 医師の長男として、現在の神戸市須磨区で育つ。 東京帝国大学法学部に進学。 野球部のスター選手として活躍し、その名は東京ドーム内の野球殿堂博物館にも刻まれている。 1925年、内務省に入省し10の府県に勤務。 東京勤務を一度も経験しない「異色の官僚」であった。 1945年(昭和20年)1月、戦中最後の沖縄県知事に就任。 住民の大規模な本土への疎開を促進、食料不足解消のため自ら台湾に飛び大量のコメを確保するなど、さまざまな施策を断行。米軍が沖縄本島に上陸した後は、壕 (自然洞窟)を移動しながら行政を続けた。
【沖縄戦について】 1945年4月1日、沖縄本島中部に上陸したアメリカ軍は、島を南北に分断した。 迎撃にあたった日本軍は南部に撤退して持久戦を展開したため、沖縄県民を巻き込んだ激しい地上戦となった。 6月23日、組織的戦闘は終了。 沖縄の住民約9万4,000人、沖縄出身者もふくむ日本軍約9万4,000人、アメリカ軍約1万2,000人が亡くなったとされる。 ≪資料提供:アーク・フィルムズ≫
≪参考作品≫『島守の塔』
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