ハート・ロッカー
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原題:THE HURT LOCKER
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(C)2008 HURT LOCKER,LLC.
DVD \3,800
(税抜)2010/9/2発売:ブロードメディアスタジオ/販売:ポニーキャニオン
2008年製作 米 (131 min)
監督:
キャスリン・ビグロー
ゼロ・ダーク・サーティ
デトロイト
K-19
ハートブルー
出演者:
ジェレミー・レナー
ウインド・リバー
ボーン・レガシー
ミッション:インポッシブル
ローグ・ネイション
ミッション:インポッシブル
ゴースト・プロトコル
アンソニー・マッキー
ミリオンダラー・ベイビー
キャプテン・アメリカ
ウインター・ソルジャー
リアル・スティール
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
ブライアン・ジェラティ
フライト
テッド・バンディ
ガイ・ピアース
、
レイフ・ファインズ
、
デヴィッド・モース
、
エヴァンジェリン・リリー
あらすじ:
2004年、夏。 イラク・バグダッド郊外。 爆発物処理を行う米軍ブラボー中隊の班長が爆死し、後任のウィリアム・ジェームズ二等軍曹が到着した。 彼は一切のルールを無視し怖いもの知らずで作業を進めていく。 爆弾の処理能力は見事なものだが、補佐する立場のJ.T.サンボーン軍曹とオーウェン・エルドリッジ技術兵は、死への恐怖を募らせる。 任務明けまで38日…。 戦場ドラマ。 PG-12
アカデミー賞作品賞・監督賞・脚本賞・編集賞・音響編集賞・録音賞
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爆発物処理班の技術兵は戦地の他の軍人に比べ、死亡率が5倍。 そのためかパートナーとうまくいかず、単身者が多いという。 しかし、徴兵のあったベトナム戦争時と違い、現在の米軍は志願兵のみ。 不安と恐怖を抱えながらも、死と隣り合わせの戦場へ彼らはなぜ行くのか? ジャーナリストのマーク・ボールが、何週間にも渡りイラクで活動する米軍兵士を取材して書かれた脚本。 地雷、自爆テロ、人間爆弾…、爆発物を相手に戦う現代の“戦争”が圧倒的な臨場感で描かれます。
【原題にある“ハート・ロッカー hurt locker(痛み・傷をしまっておくロッカー)”とは】 むりやり押しつけられそこから逃げることもできない最悪の状態や肉体的精神的苦痛状態を表現する時に使う英語。 英会話では「あ〜あ、3時から続いているこの会議、ハートロッカーだぜ!マジで早く終わらないかな…。」のような軽い使われ方から、本作のようなまさに生死をかけた生き地獄の様相まで幅広く使われる。
<スタッフ厳選 超お薦め映画作品!>
★★★★
女性監督が作ったとは思えない骨太な作品で、センチメンタルな表現は一切ない。2004年夏のイラク。危険極まりない米軍爆発物処理班の毎日が描かれる。彼らの敵は人間ではなく爆弾。街なかで連日爆発が起こっているが、実際にはその何倍もの数の不発爆弾が存在していて、それをわずかな人数の爆発物処理班が取り除いているのだ。観客は固唾を飲んで、彼らの仕事ぶりを傍で見ているような気分になってくる。一触即発の緊張感が漂う。
死ぬのが全く怖くないかのように見える、班長ウィリアム・ジェームズ二等軍曹。これまで何と873個もの爆弾を処理してきた実績があり、爆弾の全てを熟知している。その自信から、時に無鉄砲な行動に出てしまう。目の前にある爆弾を一つでも多く取り除くのが彼の任務であり、いちいち怖がってなどいられないのだ。「爆弾を処理するのに一番大切なことは?」と聞かれ、「死なないことです。」と平然と答える、恐るべき職人魂。
一方、前の班長が作業中に爆死したせいで、班長を補佐する立場のJ.T.サンボーン軍曹とオーウェン・エルドリッジ技術兵は、できればもう危険な作業には手を出したくないと考えている。もちろん毎日現場には出るが、あえてやらなくてもよい作業だってあるのだ。なのに、ジェームズはそんな所にわざわざ自分たちを連れていく。「彼といれば死ぬ」に違いない。班長を恨めしく思い、死への恐怖を募らせていく。
ブラボー中隊の班長ジェームズを演じるジェレミー・レナーが、「俳優としてばかりではなく、男として物凄い体験だった。」と語っているが、55℃以上の気温で防護服。立っているだけで全身が溶けそうだったことだろう。
この映画によって、あまり知られていなかった爆発物処理班の仕事が世界中で認知された。彼らがいかに危険で過酷な状況の中、使命感を持って仕事を遂行しているかを知ることができる、ドキュメンタリー同様の効果をもたらした。
徴兵のあったベトナム戦争時と違い、現在の米軍は志願兵のみだと言う。不安と恐怖を抱えながらも、死と隣り合わせの戦場へ彼らはなぜ行くのか? しかも最も危険な爆発物処理業務を選ぶ心理とは…? 何故、処理しても処理しても減らない、途方もない数の爆弾があるのか? 何故、いつもそこに米軍がいるのか?
それらについての説明は何もない。ひたすら彼らの毎日を綴っていく。その点もメッセージ性の高いドキュメンタリーと同じだ。観る人によって解釈はだいぶ異なってくるだろう。
主なキャストが有名俳優でないため、誰が命を落とすのか、先が読めない点も監督の狙い通りで、最後まで目が離せない。人間爆弾になり損ねた子どもの死体はショッキングだし、身体に爆弾を巻かれた男が絶叫するシーンなどは、まるでニュースを見ているかのようだ。
ほとんどは戦場だが、ちょっとだけジェームズの家庭生活の場面がある。「シリアルを買って」と妻に頼まれ、スーパーで膨大な種類のシリアルが陳列されているのを感慨深げに眺める主人公。生きるか死ぬかの戦場と平和な日常との落差を描くには、もう、これだけで十分。普通なら絶対に行きたくない場所、やりたくない仕事だが、こんな世界が現実に存在するということを教えてくれる。お薦め作品だ。
(象のロケット 映画・ビデオ部 並木)
<作品評価システム>と<高度マッチングシステム>
(70)
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