  
(C)2025 映画「太陽の運命」製作委員会 
配給:インターフィルム 
 
 
  
 
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2025年製作 日  (129 min)
  
監督:佐古忠彦
 生きろ  島田叡―戦中最後の沖縄県知事
 
出演者: 
(語り)山根基世
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あらすじ:政治的立場は正反対で、互いに反目しながらも国と激しく対峙した二人の沖縄県知事がいた。 1972年の本土復帰後の第4代知事・大田昌秀(任期1990〜98年)と、第7代知事・翁長雄志(任期2014〜18年)である。 ともに県民から幅広い支持を得、保革にとらわれず県政を運営した。 彼らは知事として何を目指し、何と闘い、何に挫折し、そして何を成したのか。 そこから見えるこの国の現在地とは…。 社会派ドキュメンタリー。 ≪ティダ、それは太陽を意味し、その昔「リーダー」を表す言葉だった≫ 
 
テーマ曲:『艦砲ぬ喰ぇー残さー』 劇中歌歌唱:でいご娘 エンディングテーマ演奏:辺土名直子 
 
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| あるべきか、なくすべきか、仕方ないのか、どちらでもよいのか。 長期にわたり存在している米軍基地のメリットとデメリットが大きくなりすぎて、誰もが納得する解決策が見えなくなってしまっている沖縄の基地問題。 県民の意識も、県知事の立場も、保守・革新という言葉で簡単には区分けできません。 大田知事と翁長知事も、立ち位置は違えど郷土のために最良の解決策を見つけようとしていたことは事実。 沖縄県民と米軍、日本政府とアメリカ政府の間で、常に矢面に立つ沖縄県知事の特殊な立場と、基地をめぐる戦後史が見えてきます。
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