8月30日より全国公開中
(C)2024 Dawn Workshop Ltd
配給:アップリンク
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2022年製作 香港 (107 min)
監督:トウィンクル・ンアン
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あらすじ:2019年に香港ビクトリアパークで行われた中国・天安門事件追悼集会に足を運び、その後何度も民主化デモに遭遇したンアン監督(1987年中国福建省生まれ。1歳で香港へ移住)。 彼は人々がなぜ抗議をしているのか、その動悸と情熱に興味を持ち、まず理解しようとカメラを回し始める。 現在はロンドンにて亡命申請し、正式に難民となった監督が、香港の一般市民の闘志と愛を記録するために制作・編集したドキュメンタリー。
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香港理工大学に警察の装甲車や放水車が現れ市民に催涙弾を打ち込み、市民側も火炎瓶や投石で応戦すると言う異常な事態が映し出されます。 勝つまで戦うと誓ったものの、中国側の力と数には及びません。 中国と香港のこれまでの経緯を分かりやすく解説しながら、中国政府や現在の香港当局に強く抗議する「香港人」の強い抗議の意志を、世界中の人々に伝える映像です。
【抗議デモの背景】 1997年7月1日、香港はイギリスから中国に返還された。 中国政府は返還時に少なくとも50年間(2047年まで)「一国二制度(資本主義と社会主義の併存)」の下で香港市民の自由は保護されると約束した。 しかし、2019年6月、香港から中国本土への犯罪人引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」の改正案が提出され、これに反対し民主化を要求する200万人に及ぶ香港市民の抗議活動が始まった。 ≪資料提供:アップリンク≫
≪参考作品≫『香港画』
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