DVD \3,800(税抜)2010/3/5発売:アップリンク
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2008年製作 仏 (112 min)
監督:ジャン=ポール・ジョー
世界が食べられなくなる日
セヴァンの地球のなおし方
出演者:
エドゥアール・ショーレ
ペリコ・ルガッス
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あらすじ:フランス南部・バルジャック村のショーレ村長は、学校給食と高齢者の宅配給食をオーガニックにすることを決断した。 「村の財政でまかなえるのか?」と戸惑う村民。 農薬散布が原因ではと囁かれる病気への不安。 「おいしい!」と残さず食べる子どもたちの言葉にやる気を出す調理師たち…。 村の意識の変化を追った食育ドキュメンタリー。 ≪オーガニックとは? 自然のまま!≫
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日本でも相次ぐ食品偽装事件でようやく一般の人も意識し始めた“食の安全”。 あなたは“価格”と“安全”のどちらを選択しますか? 映画の原題は「(もし大人たちが子供の食事の安全を考えないならば)、子どもたちは私たちを告発するでしょう」というフランス語。
【オーガニック(有機栽培)食品とは】 一般に、化学肥料や農薬、抗生物質を使用せずに育てられ、遺伝子組み換えをしていない農作物、畜産物、そして化学調味料、合成保存料、合成着色料などの食品添加物を使用していない加工食品を指します。 日本では「有機日本農業規格(JAS)」がオーガニック認定のマークとして制定されていますが、作品中の「AB」はフランスの認定マークです。 その他、海外には様々な有機認定機関・認定マークが存在し、それぞれ認定方法も異なります。 認証は生産者にとって負担がかかることでもあるため、認定マークがなくても実際は有機栽培の野菜もあります。 逆にオーガニック食品ではないのに、「無添加」「天然」「自然」等のあいまいな表現で安全なイメージを作っているだけの商品もあります。 食品表示に要注意。 ますます大人の選択眼が必要になってくると言えるでしょう。
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