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グリーンブック
(C)2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.
DVD \3,800(税抜)2019/10/2発売:ギャガ
2018年製作 米  (130 min)

監督:ピーター・ファレリー
出演者:
ヴィゴ・モーテンセン  イースタン・プロミス  はじまりへの旅  ヒストリー・オブ・バイオレンス  オーシャン・オブ・ファイヤー
マハーシャラ・アリ  アリータ:バトル・エンジェル  ドリーム  ベンジャミン・バトン 数奇な人生  プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ / 宿命
リンダ・カーデリーニ  ラ・ヨローナ 泣く女  ハンターキラー 潜航せよ  スクービー・ドゥー2 モンスターパニック  ブロークバック・マウンテン
あらすじ:1962年、アメリカ。 ニューヨークの一流ナイトクラブ「コパカバーナ」で、用心棒を務める白人男性トニー・リップ。 店が一時休業となった時期、彼は黒人男性ピアニスト、ドクター・シャーリーのコンサートツアー運転手として雇われた。 黒人用旅行ガイド〈グリーンブック〉を頼りに、2人は人種差別の激しい南部へと向かうことに…。 実話から生まれた音楽ヒューマンドラマ。。

アカデミー賞作品賞・助演男優賞・脚本賞 ゴールデングローブ賞ミュージカル&コメディ部門作品賞・助演男優賞・脚本賞
ストーリー展開のおもしろさ-2019年 ほのぼの-2019年 音楽・ダンス-2019年 感動-2019年 笑いたい-2019年 恐怖-2019年 マークをクリック!
イタリア系移民はアメリカでは少数派で貧しい暮らしをしている人が多く、白人でありながらも差別されていました。 とはいえ、黒人への徹底的な差別とは比べ物になりません。 インテリ黒人ピアニストと粗野な白人運転手が、旅を通して友情を育んでいくロードムービー。 当時としてはありえない組み合わせの男2人を無言で見つめる、黒人労働者たちの視線が印象的です。

【ドン・シャーリーとは】
アメリカの黒人ピアニスト、作曲家、編曲家。 本名ドナルド・ウォルブリッジ・シャーリー、通称ドクター・ドナルド・シャーリー(1927〜2013)。 2歳の時から母親にピアノを教わり、9歳でレニングラード音楽院の生徒となり、18歳でボストン・ポップス・オーケストラでコンサート・デビューする。 音楽、心理学、典礼芸術の博士号を取得し、複数の言語を話した。

【トニー・バロレンガとは】
イタリア系アメリカ人(1930〜2013)通称トニー・リップ。 世界的に有名なニューヨークのナイトクラブ「コパカバーナ」に12年間勤務。 1972年製作の映画『ゴッドファーザー』でデビューし、俳優としても活動した。 本作の製作・共同脚本を担当したニック・バロレンガの父。
≪資料提供:ギャガ≫
<スタッフ厳選 超お薦め映画作品!>
★★★★★
男女差別の「ビリーブ 未来への大逆転」、人種差別の「ブラック・クランズマン」、「ビール・ストリートの恋人たち」、同性愛者差別の「サタデーナイト・チャーチ 夢を歌う場所」等、これから続けざまに「差別」を描くアメリカ映画が公開される。差別に苦しむ人が、今もいかに多いかということの現れだろう。世の中から差別は決してなくならない。
 
本作もアメリカの人種差別がテーマで、イタリア系移民の白人中年男トニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)が、黒人ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の運転手兼用心棒となり演奏旅行に同行するという、実話ベースの物語だ。
 
時は1962年。トニーには当時の白人男性としてはごく普通の黒人差別意識があった。しかし、アメリカで割と少数派のイタリア系移民は、「ウォップ(イタリア野郎)」と呼ばれ、白人の中では少々差別されてもいた。北欧系アメリカ人のスリムでハンサムなヴィゴ・モーテンセンが、お人好しのガサツで教養のないビール腹の典型的な「イタリアおやじ」になりきっているのには驚いた!

一方、ドクター・シャーリーは黒人の人気ピアニスト。カーネギーホールの最上階で王様のような暮らしをしている、異色のインテリ紳士。上流階級の白人は彼を持てはやすが、受け入れるのは演奏だけで、決して同格とは見なしていない。北部ならそうでもないが、南部は特に黒人差別が強い。しかし、ドクターは敢えて南部ツアーを決行した。白人に劣らぬ身の振るまいと演奏の実力で、黒人を見る白人の目を変えたかったのだろう。

タイトルの「グリーンブック」とは、黒人が利用可能な施設が記載された旅行ガイドブックで、「ジム・クロウ法(有色人種による公共施設の利用を制限する法律)」の適用が地域によって異なる南部で重宝されていた。「ドクター・シャーリー・トリオ」の他のメンバーは白人なので、移動は別行動。面倒だがちゃんとやらないと逮捕されてしまう。

ドクター・シャーリーは元々クラシック畑の人。彼のCDにはクラシックの名曲も入っていて、静かで格調高い演奏が耳に残る。黒人の演奏は受けないと言われ、やむなくジャズ系に転向したが、本当はクラシックをやりたかったのだという。博士号を取っても、演奏が上手くても、色が黒いばかりにクラシック界では認められなかった。逆に黒人の中では浮いた存在だったろう。畑の中で働く黒人労働者らが、白人運転手を従えた彼を無言で見つめる様子が何とも言えず印象的だった。

南部のコンサートツアーはハプニングの連続。屈辱的な扱いを受けてドクターは傷つくが、気のいいトニーとの掛け合いは笑わせてくれるし、微笑ましいエピソードもある。黒人の現実を知り、トニーの差別意識は変わっていった。インテリ黒人ピアニストと粗野な白人運転手が友情を育んでいく、社会派ロードムービー。お薦め作品だ。
(象のロケット 映画・ビデオ部 並木)
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