(C)Atacama Productions - ARTE France Cinema - Sampek Productions - Market Chile / 2019
配給:アップリンク
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2019年製作 チリ・仏 (85 min)
監督:パトリシオ・グスマン
真珠のボタン
光のノスタルジア
出演者:
(フランシスコ・ガシトゥア、ビセンテ・ガハルド、パブロ・サラス、ホルヘ・バラディット、他)
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あらすじ:1973年9月11日、チリ・軍事クーデターでは、世界で初めて選挙によって選出されたサルバドール・アジェンデの社会主義政権を、米国CIAの支援のもと、アウグスト・ピノチェトの指揮する軍部が武力で覆した。 左派はねこそぎ投獄、3000人以上(実際は数万人とも)の市民が虐殺され、百万人が弾圧を怖れるため外国に亡命したとも言われる。 アジェンデ時代の歴史と、クーデター後の祖国の現状を見つめ直す社会派ドキュメンタリー。
カンヌ国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞、インディペンデント批評家賞
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自身もフィルムを守るためパリへ亡命し「2度と祖国で暮らすことはない」と語るグスマン監督。 一方、映像作家のパブロ・サラスは「祖国の現状を次世代に伝えるため」チリに留まりカメラを回し続けています。 現在のチリ大統領は、ピノチェト政権寄りと言われる大富豪セバスチャン・ピニェラです。
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