(C)2017 Les films du Worso-Les Armateurs-Orange Studio-Score Pictures-Rectangle Productions-Arena Films-Arches Films-Cinefeel 1 -Same Player-Pan Europeenne-Move Movie-Ce Qui Me Meut
配給:キノフィルムズ/木下グループ
|
2018年製作 仏 (103 min)
監督:ギョーム・ニクルー
出演者:
ギャスパー・ウリエル
ハンニバル・ライジング
たかが世界の終わり
SAINT LAURENT サンローラン
約束の葡萄畑 あるワイン醸造家の物語
ギョーム・グイ
ぼくを探しに
ラン=ケー・トラン
ジェラール・ドパルデュー
|
あらすじ:1945年3月、フランス領インドシナ。 駐屯地での殺戮をただひとり生き延びたフランス人青年兵士ロベールは、兄夫婦を殺害したベトナム解放軍の将校ヴォー・ビン・イェンへの復讐を誓い、部隊に復帰する。 娼婦と関係を持ったり阿片を吸って気を紛らわせながらも、ゲリラとの過酷な戦いは続いていくのだった…。 戦場ドラマ。 R-18 ≪ここが最も「死」に近い場所≫
|
フランス領インドシナとは現在のベトナム・ラオス・カンボジアで、1858年前後から1954年まで実質的にフランスの植民地支配下にありました。 第二次世界大戦中は日本とフランスが共同で支配していましたが、「アジアを欧米の植民地から解放する」という名目で日本軍がクーデター(明号作戦:1945年3月9日)を起こし、日本とフランスの関係は悪化。 そんな中、はるばる海を越えてやって来て、ベトナムの人民解放軍とも戦わなければならなかったフランス人兵士たち。 本当はいったい誰と誰が、何のために戦っていたのでしょう? 生き地獄のような戦いに身を投じるロベールの戦闘への執着と、彼と関係を持つベトナム人娼婦マイのクールな態度が印象的です。
|