(C)瀬戸内海放送
配給:太秦
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2021年製作 日 (96 min)
監督:満田康弘
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あらすじ:太平洋戦争中の1944年8月、オーストラリア東部の田舎町カウラにあった第十二捕虜収容所で、日本兵捕虜1104人が集団脱走を図った。 当時のオーストラリア側の捕虜の待遇は申し分なく、食事はあり余るほどで、捕虜たちは麻雀、花札、演劇、野球など様々な娯楽を楽しんでいたという。 安穏な日々を送っていた捕虜たちが、なぜ脱走したのか…? 戦争ドキュメンタリー。
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第二次世界大戦後の日本兵捕虜の苦難については、数十万人が厳寒の地で食糧も休息も満足に与えられず奴隷並みの強制労働に従事させられたという「シベリア抑留」が有名ですが、「カウラ収容所」の捕虜の扱いはジュネーブ条約に則ったもので極めて恵まれていたとのこと。 知られざる「カウラ事件」の真相と、「逃げるためではない」脱走を図らざるを得なかった捕虜たちの心情に迫ります。
【「戦陣訓(せんじんくん)」とは】 戦国時代以前からある、戦いにおけるそれぞれの軍が定めた行動規範。 1941年、旧日本軍の方針として陸軍大将・東条英機が示達した「生きて虜囚の辱(はずかしめ)を受けず、死して罪禍(ざいか)の汚名を残すこと勿(なか)れ」の教えが有名。
【「カウラ事件」とは】 1944年8月5日深夜、オーストラリア内陸部の田舎町カウラに設けられた捕虜収容所で、日本軍捕虜1104人が集団脱走を図った。 捕虜234人が死亡、108人が負傷(のちに3人が死亡)。 オーストラリアの監視兵4人も犠牲になった。 近代史上最大の捕虜脱走事件といわれる。 (資料提供:太秦)
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