
(C)Paola Kudacki/Metropolitan Opera
配給:松竹

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2024年製作 米 (休憩1回+161 min)
出演者:
エミリー・ダンジェロ
マスネ ≪シンデレラ≫短縮・英語版 METライブビューイング 2021-2022
ベン・ブリス
モーツァルト ≪ドン・ジョヴァンニ≫ 新演出 METライブビューイング 2022-2023 第9作
カイル・ミラー
グリア・グリムスリー
、エリー・ディーン
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あらすじ:現代のアメリカ。 イラク戦争で戦う戦闘機F-16のエースパイロットの女性ジェスは、休暇中に牧場主のエリックと恋に落ち妊娠。 結婚後は育児のため5年間仕事を離れていた。 軍に戻ると、彼女はドローン操作の任務を言い渡される。 カジノのディーラーの職を得たエリック、娘サムとともにラスベガス近郊の基地へ赴任。 家族と過ごす時間も確保されたが、次第に心を病んでいく…。 2024年10月19日公演のスクリーン上映。 英語(日本語字幕付き)
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン 演出:マイケル・メイヤー
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空を飛んでこそ本当の自分と思ってきたジェスは、戦闘機に乗っている時は知ることのなかったミサイル攻撃が敵地にもたらす惨状を、ドローンのモニター越しに目の当たりにすることになりました。 愛する家族と普通に生活しながら、アメリカの基地からミサイルを発射する任務は、遠い異国の基地に赴任するより安全で楽に思われますが、日常生活との途方もない落差が兵士の心を蝕んでゆきます。 女性が仕事を続けること、家庭内に戦闘中の兵士がいる日常、ドローン攻撃がもたらすPTSD等、現代の戦争が兵士の心と家族に及ぼす影響を、女性兵士への取材を元に描く社会派オペラ。 舞台が上下に分かれ、もう一人のジェスをエリー・ディーンが演じています。 主演のエミリー・ダンジェロが、兵士としての意気込みと人としての決意を力強く歌い上げます。
【「グラウンデッド 翼を折られたパイロット」について】 作曲者:ジャニーン・テソーリ 原 作:ジョージ・ブラントによる戯曲 台 本:ジョージ・ブラント 構 成:全2幕 言 語:英語 初 演:2023年10月28日、ジョン・F・ケネディ・センター
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