R・シュトラウス ≪サロメ≫ 新演出 METライブビューイング 2024-2025 第7作


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R・シュトラウス ≪サロメ≫ 新演出 METライブビューイング 2024-2025 第7作
(C)Evan Zimmerman/Metropolitan Opera
配給:松竹

R・シュトラウス ≪サロメ≫ 新演出 METライブビューイング 2024-2025 第7作/オフィシャルサイト

2025年製作 米  (休憩なし123分 min)

出演者:
エルザ・ヴァン・デン・ヒーヴァー  ドニゼッティ ≪マリア・ストゥアルダ≫ METライブビューイング 2019-2020  ベルク ≪ヴォツェック≫ 新演出 METライブビューイング 2019-2020  モーツァルト ≪イドメネオ≫ METライブビューイング 2016-2017
ミシェル・デ・ヤング  ワーグナー ≪タンホイザー≫ METライブビューイング 2015-2016
ゲルハルド・ジーゲル  ベルク ≪ヴォツェック≫ 新演出 METライブビューイング 2019-2020

ピョートル・ブシェフスキペーター・マッテイ
あらすじ:ヴィクトリア朝時代(オリジナルでは紀元36年ごろのシリア)。 キリストの到来を予言したヨカナーン(新約聖書の「洗礼者ヨハネ」)は、王ヘロデが義姉ヘロディアスと結婚したことを非難した罪で投獄されている。 ヘロディアスの連れ子である王女サロメは、獄中のヨカナーンの声に興味を持ち恋をするが、見向きもされなかった。 失望したサロメは、王の前で踊った褒美に「ヨカナーンの首」を所望する…。 METライブビューイング2024-2025シーズン第7作。 2025年5月17日公演のスクリーン上映。 ドイツ語(日本語字幕付き)。

指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
演出:クラウス・グート
ストーリー展開のおもしろさ-2025年 音楽・ダンス-2025年 恐怖-2025年 マークをクリック!
2時間程度の短い尺に、宗教的な原罪と倫理観、人の愛、欲、罪がギッシリ詰まっています。 スキャンダラス、ショッキング、グロテスクな舞台で、一般的なオペラとはかけ離れていますが、それを上回る演出と音楽の美しさがあります。 迫真の演技と歌声から目が離せません!

≪『METライブビューイング2024-2025シーズン』シリーズ≫
第1作 オッフェンバック ≪ホフマン物語≫
第2作 ジャニーン・テソーリ ≪グラウンデッド 翼を折られたパイロット≫ MET初演
第3作 プッチーニ ≪トスカ≫
第4作 ヴェルディ ≪アイーダ≫ 新演出
第5作 ベートーヴェン ≪フィデリオ≫
第6作 モーツァルト ≪フィガロの結婚≫
第7作 R・シュトラウス ≪サロメ≫ 新演出
第8作 ロッシーニ ≪セヴィリャの理髪師≫
<スタッフ厳選 超お薦め映画作品!>
★★★★★

 
新約聖書に登場する有名なヨハネは2人。1人はイエス・キリストの12使徒(弟子)の1人で“ヨハネの黙示録”を記したといわれる「聖人・使徒ヨハネ」。もう1人はヨルダン川でイエス・キリストに洗礼を授けたといわれる「洗礼者ヨハネ」。本オペラに登場するヨナカーンは後者の「洗礼者ヨハネ」のことを指す。
 主人公・王女サロメの実父は、救世主(イエス・キリスト)が生まれたことを知り「ベツレヘム近辺で生まれた2歳以下の男児を全て殺せ」と命じたことで有名なヘロデ大王の息子ヘロデ・フィリッポス。母はヘロデ大王の孫(!)ヘロディアス。本オペラに登場するヘロデ王はヘロデ・フィリッポスの異母弟ヘロデ・アンティパスで、兄を殺して不倫相手の兄嫁へロディアスを妻にしたとも言われている人物で、彼は姪でもある義理の娘サロメに淫らな視線を送っている。
 どこまでも遡りたくなるがキリがない複雑すぎる近親相姦とお家騒動! ヨナカーン(洗礼者ヨハネ)は、主にヘロディアスを強く糾弾したために投獄されていた。オペラと史実がどれくらい違うのかは、今や確かめようもない。
 
さて本編。美しき王女サロメ(エルザ・ヴァン・デン・ヒーヴァー:ソプラノ)は、信念を貫き地下牢からも演説し続けている囚人ヨナカーン(ペーター・マッテイ:バリトン)の力強い美声に心惹かれるが、肝心な演説の内容は全く耳に入らない。
 王女を恋い慕う衛兵隊長ナラボート(ピョートル・ブシェフスキ:テノール)を色仕掛けで丸め込み(ああ報われぬ気の毒なナラボート!)、ヨナカーンとの面会に漕ぎつけ、サロメはヨナカーンに恋をした。
 だが、ヘロデ王(ゲルハルド・ジーゲル:テノール)とへロディアス(ミシェル・デ・ヤング:メゾソプラノ)の結婚を非難し続けるヨナカーンにとって、サロメは汚れた娘にしか見えず、全く相手にされない。
 ヨナカーンの言葉の本質を理解できず、ただ拒絶に失望したサロメは、ヘロデ王の前で官能的な「7つのヴェールの踊り」を舞って喜ばせ、踊りの褒美に何とヨナカーンの首を要求。王は民衆の人気者ヨナカーンの処刑だけは避けたいと困り果てる…。
 
【オペラ「サロメ」について】
作曲者:リヒャルト・シュトラウス(1864〜1949年:ドイツ)
作曲年:1903〜1905年
原 案:新約聖書
原 作:オスカー・ワイルド(1954〜1900年:イギリス)の戯曲
台 本:ヘドヴィッヒ・ラッハマン(ドイツ語翻訳)
構 成:全1幕
言 語:ドイツ語
初 演:1905年12月9日 ドイツ、ドレスデン宮廷歌劇場
 
2時間程度とオペラにしては短い1幕物だが、タイトルロールのサロメはほぼ出ずっぱり。サロメは一応16歳(!?)の少女で、現代なら凶悪なストーカー犯で、罪悪感のカケラもなく周囲の男をことごとく破滅させる魔性の女。
 1905年のMET初演時は、社会秩序や宗教倫理に反するスキャンダラスな内容が観客に受け入れられず、1日で上演中止と相成ったそう。セクシーすぎる見せ場や、血まみれのショッキングな場面もあり、2025年版もかなり突き抜けた演出。オーケストラも心をザワつかせる不協和音が印象的で、舞台上の人形や子どもたちの歌声、残虐場面なども美しいが気味が悪く、何から何までフツーじゃないオペラ。退廃的・耽美的な世界観に引き込まれてしまう。主演のエルザ・ヴァン・デン・ヒーヴァーは、深みのある歌声で妖艶な狂女サロメを演じ、クライマックスでは拍手喝采! お薦め作品だ。
(象のロケット 映画・ビデオ部 並木)
<作品評価システム>と<高度マッチングシステム> R・シュトラウス ≪サロメ≫ 新演出 METライブビューイング 2024-2025 第7作/観た感想トラックバック:trackback
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ベートーヴェン ≪フィデリオ≫ METライブビューイング 2024-2025 第5作
ヴェルディ ≪アイーダ≫ 新演出 METライブビューイング 2024-2025 第4作
モーツァルト ≪フィガロの結婚≫ METライブビューイング 2024-2025 第6作
ビゼー ≪カルメン≫ 新演出 METライブビューイング 2023-2024 第5作

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:劇場公開中または近日公開
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