(C)2014 Les Films du Worso (c)Dune Vision
DVD \3,800(税抜)2017/5/2発売:中央映画貿易/販売:オデッサエンタテインメント
|
2014年製作 仏・モーリタニア (97 min)
監督:アブデラマン・シサコ
出演者:
イブラヒム・アメド・アカ・ピノ
トゥルゥ・キキ
ファトウマタ・ディアワラ
イチェム・ヤクビ
、アベル・ジャフリ
、ケトゥリ・ノエル
|
あらすじ:アフリカ、マリ共和国ニジェール川沿いの街ティンブクトゥ。 少女トヤは両親と幸せに暮らしていた。 ところが、街はイスラム過激派のジハーディスト(聖戦戦士)に占拠され一変。 厳格なシャリア(イスラム法)による恐怖政治が住民を支配し、音楽、笑い声、たばこ、サッカー、不要な外出など、あらゆる楽しみが奪われてしまう。 抵抗する者たちには残酷な仕打ちが待っていた…。 社会派ドラマ。
マークをクリック!
|
トゥアレグ族の分離独立運動やイスラム過激派の流入、元宗主国であるフランスを含む諸外国の軍事介入等、1960年の建国以来クーデターや紛争が絶えないマリ共和国。 先日、マリの首都バマコで起こったホテル襲撃事件(2015.11.20)は、世界を震撼させたパリ同時多発テロ事件(2015.11.13)との関連も疑われています。 かつては黄金郷と呼ばれるほど繁栄していた、砂漠の遊牧民トゥアレグ族の都市ティンブクトゥは、世界遺産にも登録されている美しい古都。 日常の楽しみや自由を奪うことが、本当にイスラム法に乗っ取った政治なのでしょうか? ジハーディストに反発し抵抗する住民の勇気に驚かされる、ドキュメンタリータッチの作品です。
|