皮膚を売った男


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原題:THE MAN WHO SOLD HIS SKIN ぴったり 公開新作 超人気 項目別 トップ
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皮膚を売った男
(C)2020 - TANIT FILMS - CINETELEFILMS - TWENTY TWENTY VISION - KWASSA FILMS - LAIKA FILM & TELEVISION - METAFORA PRODUCTIONS - FILM I VAST - ISTIQLAL FILMS - A.R.T - VOO & BE TV
DVD \4,800(税抜)2022/6/3・ブルーレイ発売:クロックワークス/販売:ハピネットメディアマーケティング
2020年製作 チュニジア・仏・ベルギー・スウェーデン・独・カタール・サウジアラビア  (104 min)

監督:カウテール・ベン・ハニア
出演者:
ヤヤ・マヘイニ
ディア・リアン
ケーン・デ・ボーウ  ロフト.

モニカ・ベルッチヴィム・デルボア
あらすじ:2011年、恋人アビールへの求婚が反逆罪だと誤解され、シリアからレバノンへ亡命し難民生活を送っていた青年サムは、偶然出会った有名な芸術家ジェフリーから、ある提案を持ちかけられる。 それは大金とシェンゲン査証(ヨーロッパの多くの国を自由に渡航できるビザ)を手に入れる代わりに、背中にタトゥーを施し彼自身が“アート作品”になることだった…。 社会派ドラマ。

アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート、ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門男優賞
感動-2021年 ストーリー展開のおもしろさ-2021年 音楽・ダンス-2021年 マークをクリック!
愛するアビールに会いたい一心で、芸術家のキャンバスとなったサム。 果たして彼の望みは叶うのでしょうか? シリア内戦を背景に、愛と自由とアートの行方を描きます。 本作はベルギーの芸術家ヴィム・デルボアが2006年に発表したタトゥー作品「TIM」に影響を受けて製作されました。 
<スタッフ厳選 超お薦め映画作品!>
★★★★
本作は豚にタトゥーを入れた「Art Farm」、排泄装置「Cloaca」、など、物議を醸す作品を発表している芸術家ヴィム・デルボア(1965年生・ベルギー出身/本編に保険業者役で出演)が2006 年に発表した作品「TIM(スイス人男性ティムの背中に彫られたタトゥー作品)」に影響を受けて製作された。「TIM」は2008 年に第三者が購入し、ティムの死後もアート作品となる契約を結んでいるのだという。つまり、ご遺体から背中の皮膚を剥がして薬品処理を施し展示されることになるのだろう。公共や私有地の壁面に描いた落書きが億単位の高値で取引され盗難が相次いでいる匿名アーティスト「バンクシー」の作品と違って、所有権や著作権で揉めないよう事細かに契約が結ばれているらしい。
 
さて、舞台は内戦が続く2011年、シリアの都市ラッカ(2014年から一時期ラッカは内戦に乗じたイスラム過激派組織ISIL=通称イスラム国に支配され首都とされた)。主人公の青年サム・アリ(ヤヤ・マヘイニ)は庶民で、令嬢アビール(ディア・リアン)へのプロポーズが国家反逆罪だとして拘束されるが、何とかレバノンへ亡命し、いわゆる「難民」となった。貧しい生活を送る中、有名な芸術家ジェフリー(ケーン・デ・ボーウ)と出会い、ある提案を持ちかけられる。 それは大金とシェンゲン査証(ヨーロッパの多くの国を自由に渡航できるビザ)を手に入れる代わりに、背中にタトゥーを施し彼自身が“アート作品”になることだった。エージェントの女性ソラヤ(モニカ・ベルッチ)が世話係となり、まずはベルギーの美術館で「展示」されることが決まる。
 
一方、アビールはサムの亡命には付いて行かず、親が決めたエリート外交官ジアッド(サード・ロスタン)と結婚した。シリアの内戦は激化する一方だが外国暮らしなら安全だし、国に万が一のことがあっても当面は食いっぱぐれない。親に反抗できなかったお嬢様は夫にも従順だが、時折サムとは電話やスカイプで連絡を取り合っている。意外なことに、夫はそれを知っても全く動じない。イスラム教の国で不倫は大罪だし、難民のサムと富裕層の自分では比較にならないと自信満々なのだ。確かにサムの押しも今ひとつで、あんまりサムとアビールが愛し合っているようには見えないのだが…???
 
見どころの1つ目は美術館の展示物となった「アート」としてのサムの心境。2つ目は「恥さらし!」「難民搾取だ!」と怒るシリア同胞の反響、3つ目はサムとアビールの愛の行方、4つ目は「背中タトゥー」のその後、5つ目はタトゥーの作者ジェフリーの「製作意図」。あなたが一番気になるのはどれだろうか? 私は4つ目で、余計なお世話だがタトゥーの絵画としての保存状態が気になった。
 
世界中に存在する難民8200万人以上の中で、シリア難民は断トツ1位の約670万人。出国する手立てのない国内難民も相当数いるらしい。難民の生活レベルも、亡命先に求めるものも様々。背中の皮膚を売って「自由のビザ」を手にした男は、果たして本当に自由を手に入れられたのだろうか…? 難民、結婚、ビザ、芸術、オークション等への問題提起と皮肉が入り交じったユニークな社会派ドラマ。お薦め作品だ。
(象のロケット 映画・ビデオ部 並木)
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