(C)MENUETTO FILM, ONE FOR THE ROAD,LES FILMS DU FLEUVE, MOBRA FILMS,TEOREMA
配給:ハーク
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2021年製作 ベルギー・ルーマニア・メキシコ (135 min)
監督:テオドラ・アナ・ミライ
出演者:
アルセリア・ラミレス
アルバロ・ゲレロ
アイエレン・ムソ
ホルヘA・ヒメネス
、ダニエル・ガルシア
、エリヒオ・メレンデス
、アレッサンドラ・ゴーニ
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あらすじ:メキシコ北部の町。 デートに出かけた十代の娘ラウラが誘拐され、母親シエロは身代金を要求される。 元夫と共に金を工面するがラウラは解放されず、逆に追加の身代金を要求されてしまう。 行方不明者の多さに警察も手が回らないことに気づき自力で捜索を始めたラウラに、犯罪組織は容赦ない脅しをかけてくるのだった…。 クライム・サスペンス。
カンヌ国際映画祭ある視点部門勇気賞、東京国際映画祭審査委員特別賞、他受賞
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誘拐ビジネスが横行し、実際には年間約6万件ほどの誘拐事件が頻発していながら、多くの被害者家族は犯罪組織の報復を恐れ泣き寝入りし、治安当局への届出すらしていないと言われる中米メキシコ。 本作の主人公モデルとなった母親も、麻薬カルテルの報復を受けました。 警察も、元夫も、近隣住民も、全く頼りにならない中、自力で娘の奪還を試みた勇気ある母親の物語。 黒幕が見えない巨大犯罪組織の闇の深さと、一般市民が抱える恐怖を描きます。 ※ラルラの身代金15万ペソは、日本円で100万円前後。
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