種をまく人


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11月30日より池袋シネマ・ロサにて公開中
種をまく人
(C)YosukeTakeuchi
配給:ヴィンセントフィルム

種をまく人/オフィシャルサイト

2017年製作 日  (117 min)

監督:竹内洋介
出演者:
岸建太朗  桜、ふたたびの加奈子
足立智充  きみの鳥はうたえる  ドライブイン蒲生
中島亜梨沙  覆面系ノイズ

竹中涼乃杉浦千鶴子岸カヲル鈴木宏侑
あらすじ:心を病み入院生活を送っていた中年男・高梨光雄は、3年ぶりに弟・裕太とその妻・葉子の家を訪れた。 小学生の姪・知恵の下にはダウン症の妹・一希が生まれており、久しぶりに家族の団欒気分を味わう。 翌日、出勤する弟夫婦の了承を得て光雄は知恵と一希を連れ遊園地へ出かけるが、そこで思わぬ事件が起こる…。 社会派サスペンス。 ≪知恵十歳 少女の犯した罪と罰≫ 

テッサロニキ国際映画祭最優秀監督賞・最優秀主演女優賞、他受賞
ストーリー展開のおもしろさ-2019年 感動-2019年 恐怖-2019年 マークをクリック!
「ひまわり」で有名な画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの人生と、東日本大震災直後に被災地で見た一輪のひまわり、そしてダウン症の姪との関わりからストーリーが生まれたと語る監督。 小学生の知恵は2つの罪を犯し、それが叔父・光雄を追い詰めてゆきます。 たとえ家族であっても、障害者への意識は様々。 何も語らぬ光雄の表情と、咲き乱れるひまわりに心を打たれます。
<スタッフ厳選 超お薦め映画作品!>
★★★★★
本作は精神疾患や発達障害の患者と家族に焦点を当て、普通の人の心の奥にある優しさと残酷さを描いた物語だ。(精神)病院を退院した高梨光雄(岸建太朗)は、3年ぶりに弟・裕太(足立智充)とその妻・葉子(中島亜梨沙)の家を訪れる。小学生の姪・知恵(竹中鈴乃)の下には、ダウン症の妹・一希が生まれていた。弟の家族に歓待され久しぶりに団欒気分を味わう光雄の言動は、なんとなくぎこちない。こんな幸せな食卓に慣れていないのだ。翌日、知恵と一希と3人で遊園地へ出かけるが、楽しんだのも束の間、そこで不幸な事件が起こった。
 
事件の原因は光雄にあると周囲は責め立て、警察沙汰にまで発展してゆく。しかし、光雄は何も反論しない。罪を認めるのか、気が弱いのか、混乱しているのか、それとも他に原因があるのか? 分かるのは、光雄が心の優しい人間だと言うこと。彼は愛する弟一家の幸せを願っている。弟思いで姪思い。それが更なる誤解を招き、光雄は何をしても「異常者」扱いされることになる。
 
弟・裕太は、光雄を決して責めない。裕太の下にはダウン症の弟もいるので、彼は弱者に対する世間の偏見と実際との違いを十分理解しているのだろう。沈黙の兄弟愛は感動的だが、裕太も嫁の手前「仏顔」だけをしているわけにはいかなくなる。患者に対する家族の思いやりと苦悩、難しい立場が表現されていて、悲しく辛い。

裕太の妻・葉子は、夫の兄と弟の病気のことをよく知らないまま結婚した。夫が打ち明けてくれなかったことに腹を立てているが、知っていたら彼女の家族に結婚を反対されていたかもしれない。これまで葉子に偏見はなかったかもしれないが、事件後に態度は急変。同情はするが、それはないだろうという場面もある。何が何でも家族を守ろうとする女の、まさに「鬼の形相」が恐ろしかった!

知恵を演じた11歳の竹中鈴乃は、テッサロニキ国際映画祭で最優秀主演女優賞を最年少で獲得した。唯一の事件目撃者である姪の知恵は、伯父・光雄に懐いていたのだが、彼女の証言が結果的に大好きな伯父さんを追い詰めていく。彼女は両親が手のかかる妹にかかりきりなのと、妹がちょっと変わっているのが不満だったようだ。「まだ小学生」だからと言えなくもないが、小学生らしからぬ罪を犯す。そして彼女の罪と嘘が、周囲や彼女自身をも不幸にしてしまう。

監督によると、「ひまわり」で有名な画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの人生と、東日本大震災直後に被災地で見た一輪のひまわり、そしてダウン症の姪との関わりからストーリーが生まれたのだという。精神を病み不遇な人生を送ったゴッホと、誤解の渦に巻き込まれる光雄が重なって見えてくる。果たして、知恵は証言を撤回するのだろうか? あなたが親の立場なら、どうするだろう。何も語らぬ光雄の表情と咲き乱れるひまわりに心を打たれる社会派サスペンス。お薦め作品だ。
(象のロケット 映画・ビデオ部 並木)
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