果てしなきスカーレット


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11月21日より全国公開中
果てしなきスカーレット
(C)2025 スタジオ地図
配給:東宝

果てしなきスカーレット/オフィシャルサイト

2025年製作 日  (111 min)

監督:細田守  時をかける少女  バケモノの子  サマーウォーズ  竜とそばかすの姫
出演者:
(声)芦田愛菜、岡田将生、山路和弘、柄本時生、青木崇高、染谷将太、白山乃愛、白石加代子、吉田鋼太郎、斉藤由貴、松重豊、市村正親、役所広司、他
あらすじ:父の敵(かたき)への復讐に失敗した王女スカーレットは、《死者の国》で目を覚ます。  ここは、人々が略奪と暴力に明け暮れ、力のない者や傷ついた者は<虚無>となり、その存在が消えてしまうという狂気の世界。  敵(かたき)である、父を殺して王位を奪った叔父クローディアスもまたこの世界に居ることを知り、スカーレットは改めて復讐を強く胸に誓う。 そんな中、彼女は現代の日本からやってきた看護師・聖と出会う。 時を超えて出会った二人は、最初は衝突しながらも、《死者の国》を共に旅することに…。 アニメーション。

脚本・原作:細田守
ストーリー展開のおもしろさ-2025年 感動-2025年 アクション-2025年 恐怖-2025年 音楽・ダンス-2025年 マークをクリック!
《死者の国》に存在し続ける限り、ずっと現世のままの人間関係を引きずっていくのでしょうか? 生と死の意味と意義が問われます。
<スタッフ厳選 超お薦め映画作品!>
★★★★★

 
登場人物の名前から想起されるのは、イギリスの劇作家ウィリアム・シェイクスピア(1564〜1616年)が書いた四大悲劇の一つ「ハムレット」。その主人公はデンマークの王子ハムレットで、彼が父の敵である叔父クローディアスに復讐を企てる物語である。
「To be or not to be, that is the question.」というハムレットのセリフは、「生きるべきか、死ぬべきか」の他にも、様々な解釈ができるセリフとして有名。
本作のストーリーはハムレットとは異なるが、相通ずるものがあるからこその設定であろう。
 
さて、主人公は若き王女スカーレット(声:芦田愛菜)。父王アムレット(声:市村正親)は彼女の目の前で処刑されてしまう。
その時、父は娘に何かを伝えようと言葉を発したが、群衆のどよめきにかき消され彼女には聞こえなかった。
父の妃である母ガートルード(声:斉藤由貴)は、父の弟クローディアス(声:役所広司)と再婚。クローディアスが王位に就き暴君となる。
スカーレットは父の死の黒幕であるクローディアスを殺そうとして失敗し、《死者の国》で目を覚ました。
 
《死者の国》とは、生と死、過去と未来、時と場所が混在した空間のようだ。様々な時代の人々が、現世の姿のまま、過去のしがらみを引きずりつつ、略奪と暴力に明け暮れている。
《死者の国》での死とは、完全に消え去り〈虚無〉となること。〈虚無〉になりたくないので、誰もが《見果てぬ場所》=天国のような場所へ行くことを望んでいる。
《見果てぬ場所》がどこにあるのか、そこへ行けば生き返るのか、安らかに暮らせるのか、誰も何も知らないが、《見果てぬ場所》は唯一の希望。ここではどんな境遇にある人も、生きたいと願っている。
 
《死者の国》で敵クローディアスを探すスカーレットは、旅の途中で現代日本の青年看護師・聖ひじり(声:岡田将生)と出会う。
敵討ち以外のことは考えずひたすら剣の腕を磨いてきたスカーレットは、常に戦闘モードで他人を全く信用していない。
一方、聖はナイチンゲールのように、敵味方分け隔てなく傷ついていた傷病人を癒していく。
時代も国も身分も性格も全然違うこの二人に、どんな未来があるのだろう。
 
スカーレットが幼い頃の幸せな日々、父の死後の冷たい王宮、殺伐とした《死者の国》、迫力の戦闘シーン、旅での出会い、謎のドラゴン、カラフルなダンスシーン等、映像の印象もその都度、大きく変わっていく。
19歳の王女スカーレットの魂の叫びが、ずっと耳に残っている。声で王女を演じている19歳の芦田愛菜は、これからすごい女優になっていくに違いない。
生、死、未来、そして父王の遺言の意味をスカーレットに、そして私たちに問いかけるシリアスなアニメーション。お薦め作品だ。
(象のロケット 映画・ビデオ部 並木)
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