 
配給：パンドラ
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2006年製作 独 （90 min）
監督：ヤン・ヒンリック・ドレーフス、レネー・ハルダー
出演者：
ウラジーミル・アンドレイェヴィチ・ピリペンコ
アーニャ・ミハイロヴナ・ピリペンコ
セルゲイ・セミョーノヴィチ・ホンチャロフ
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あらすじ：ウクライナの小さな村に住むピリペンコさんは62歳の年金生活者。 彼は自作の潜水艦を作って、家から400キロ離れた黒海に潜ることを30年も前から夢見ている。 専門的な経験も知識も一切なく、昔読んだ古い雑誌を参考にしているだけ。 わずかな年金で古い部品を集め、潜水艦“イルカ号”製作に一生懸命な毎日。 でも本当に潜れるの…？ ライフワーク・ドキュメンタリー。
山形国際ドキュメンタリー映画祭市民賞、他
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小さな自動車のようで何ともかわいい緑色のイルカ号に、すべての余暇と金をつぎこんできたピリペンコさん。 当然のことながら妻はブツブツ文句を言うばかり。 ひまわりの収穫で忙しい時期なのに、潜水艦のことしか頭にない彼を変人扱いする村人たち。 それでもイザと言う時はみんな支えてくれるはず…？ トボけた会話が何ともユーモラスです。
【ウクライナとは】 1991年にソ連崩壊により独立した国。 ヨーロッパの穀倉地帯と呼ばれるほど土壌が肥沃な農業国で、特にひまわりの生産量は世界第3位。 旧ソ連時代の1986年にチェルノブイリ原子力発電所事故が起こった場所でもあります。
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