ﾓｰﾂｧﾙﾄ ≪ｲﾄﾞﾒﾈｵ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ 2016-2017


★★★★
[音楽ﾀﾞﾝｽ] ｽﾄｰﾘｰ

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出演者:
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ﾈｲﾃﾞｨｰﾝ･ｼｴﾗ ､ｱﾗﾝ･ｵｰﾋﾟｰ

あらすじ:
ﾄﾛｲ（ﾄﾛｲｱ）戦争終結直後のｴｰｹﾞ海ｸﾚﾀ島｡　王子ｲﾀﾞﾏﾝﾃは捕虜になったﾄﾛｲの王女ｲﾘｱと愛し合っていたが､ｱﾙｺﾞｽの女王ｴﾚｯﾄﾗも王子を愛していた｡　その頃､戦場から帰還途中のｸﾚﾀ王ｲﾄﾞﾒﾈｵは嵐に遭い､命が助かるなら上陸して初めて出会った人間を生贄に捧げると､海神ﾈﾌﾟﾁｭｰﾝに約束する｡　しかし､それはなんとｲﾄﾞﾒﾈｵの息子ｲﾀﾞﾏﾝﾃだった…｡　METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ2016-2017ｼｰｽﾞﾝ第8作｡　2017年3月25日公演のｽｸﾘｰﾝ上映｡　ｲﾀﾘｱ語（日本語字幕付き）｡

指揮：ｼﾞｪｲﾑｽﾞ･ﾚｳﾞｧｲﾝ　演出：ｼﾞｬﾝ＝ﾋﾟｴｰﾙ･ﾎﾟﾈﾙ

20代半ばの若きﾓｰﾂｧﾙﾄが手がけた､ｷﾞﾘｼｬ神話から生まれた壮大なｵﾍﾟﾗ･ｾﾘｱ（真面目な内容のｵﾍﾟﾗ）です｡　海神への誓いと息子への愛で板挟みになるｲﾄﾞﾒﾈｵ､冷淡な父親と敵国の王女への愛で悩むｲﾀﾞﾏﾝﾃ､敵国の王子を愛するｲﾘｱ､王子に愛されていないことを知る女王ｴﾚｯﾄﾗ｡　それぞれが抱える誰にも解決できない悩みは､ｱﾘｱ､重唱そして合唱にによって､ますます拍車がかかります｡　当時はｶｽﾄﾗｰﾄ（男性ｿﾌﾟﾗﾉ）が担当していたというｲﾀﾞﾏﾝﾃ役を､ｽﾞﾎﾞﾝ役（男性役を演じる女性）を得意とするｱﾘｽ･ｸｰﾄが演じています｡

【｢ｲﾄﾞﾒﾈｵ｣について】
作曲者：ｳﾞｫﾙﾌｶﾞﾝｸﾞ･ｱﾏﾃﾞｳｽ･ﾓｰﾂｧﾙﾄ（1756〜1791年：ｵｰｽﾄﾘｱ）
作曲年：1780〜81年
台　本：ｼﾞｬﾝﾊﾞﾃｨｽﾀ･ｳﾞｧﾚｽｺ
構　成：全3幕
言　語：ｲﾀﾘｱ語
初　演：1781年1月29日､ﾐｭﾝﾍﾝ宮廷劇場

≪『METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ2016-2017ｼｰｽﾞﾝ』ｼﾘｰｽﾞ≫
第1作 ﾜｰｸﾞﾅｰ ≪ﾄﾘｽﾀﾝとｲｿﾞﾙﾃﾞ≫ 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第2作 ﾓｰﾂｧﾙﾄ ≪ﾄﾞﾝ･ｼﾞｮﾊﾞﾝﾆ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第3作 ｶｲﾔ･ｻｰﾘｱﾎ ≪遥かなる愛≫ MET初演･新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第4作 ｳﾞｪﾙﾃﾞｨ ≪ﾅﾌﾞｯｺ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第5作 ｸﾞﾉｰ ≪ﾛﾒｵとｼﾞｭﾘｴｯﾄ≫ 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第6作 ﾄﾞｳﾞｫﾙｻﾞｰｸ ≪ﾙｻﾙｶ≫ 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第7作 ｳﾞｪﾙﾃﾞｨ ≪椿姫≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第8作 ﾓｰﾂｧﾙﾄ ≪ｲﾄﾞﾒﾈｵ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第9作 ﾁｬｲｺﾌｽｷｰ ≪ｴﾌｹﾞﾆｰ･ｵﾈｰｷﾞﾝ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第10作 R･ｼｭﾄﾗｳｽ ≪ばらの騎士≫ 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ


2017年製作 米 (休憩2回・235 min)
原題:IDOMENEO
配給:松竹

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