ｶｲﾔ･ｻｰﾘｱﾎ ≪遥かなる愛≫ MET初演･新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ 2016-2017


★★★★
[音楽ﾀﾞﾝｽ] ｽﾄｰﾘｰ

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出演者:
ｽｻﾞﾝﾅ･ﾌｨﾘｯﾌﾟｽ ﾓｰﾂｧﾙﾄ ≪ｺｼﾞ･ﾌｧﾝ･ﾄｩｯﾃ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ 2013-2014 ﾌﾟｯﾁｰﾆ ≪ﾗ･ﾎﾞｴｰﾑ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ 2017-2018 ﾌﾟｯﾁｰﾆ ≪ﾗ･ﾎﾞｴｰﾑ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ 2013-2014

ｴﾘｯｸ･ｵｰｳｪﾝｽﾞ ｶﾞｰｼｭｳｨﾝ ≪ﾎﾟｰｷﾞｰとﾍﾞｽ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ 2019-2020 ﾃﾚﾝｽ･ﾌﾞﾗﾝﾁｬｰﾄﾞ ≪ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝ≫ MET初演 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ 2022-2023 第8作 ｳﾞｪﾙﾃﾞｨ ≪ﾄﾞﾝ･ｶﾙﾛｽ≫新演出･ﾌﾗﾝｽ語版 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ 2021-2022 R･ｼｭﾄﾗｳｽ ≪ｴﾚｸﾄﾗ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ 2015-2016

ﾀﾏﾗ･ﾏﾑﾌｫｰﾄﾞ

あらすじ:
12世紀ﾌﾗﾝｽ｡　南仏ﾌﾞﾗｲﾕの領主で詩人（ﾄﾙﾊﾞﾄﾞｩｰﾙ）のｼﾞｮﾌﾚは､享楽的な生活に飽き､理想の女性を求めていた｡　巡礼の旅人から､南仏出身でﾄﾘﾎﾟﾘ（ﾚﾊﾞﾉﾝ）の女伯爵であるｸﾚﾏﾝｽの話を聞き､彼女への憧れを募らせる｡　ｸﾚﾏﾝｽもｼﾞｮﾌﾚの詩を読み､まだ見ぬ彼に恋心を抱く…｡　METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ2016-2017ｼｰｽﾞﾝ第3作｡　2016年12月10日公演のｽｸﾘｰﾝ上映｡　ﾌﾗﾝｽ語（日本語字幕付き）｡

指揮：ｽｻﾞﾝﾅ･ﾏﾙｯｷ　演出：ﾛﾍﾞｰﾙ･ﾙﾊﾟｰｼﾞｭ

遠い海の向こうの顔も知らない相手に恋してしまったｼﾞｮﾌﾚとｸﾚﾏﾝｽ｡　逢いたいけれど､逢うのが怖いのが恋心｡　中世の騎士伝説から生まれたﾗﾌﾞｽﾄｰﾘｰです｡　約5万個のLEDを使った､色が変化する｢光の海｣が舞台一面に広がります｡　ｸﾚﾏﾝｽの衣装は人魚姫を連想させ､すべては巡礼者が仕掛けた魔法なのではと思わせられます｡　作曲家も指揮者も女性で共にﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞ人｡　ｻﾞﾙﾂﾌﾞﾙｸﾞ音楽祭の委嘱作品で､初演が2000年という新しいｵﾍﾟﾗ｡　何もかもが斬新なのに､既に不朽の名作の風格が漂う､素晴らしい現代ｵﾍﾟﾗです｡

【｢遥かなる愛｣について】
作曲者：ｶｲﾔ･ｻｰﾘｱﾎ（1952年〜：ﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞ）
作曲年：2000年
台　本：ｱﾐﾝ･ﾏﾙｰﾌ（1949年〜：ﾚﾊﾞﾉﾝ→ﾌﾗﾝｽ）
構　成：全5幕
言　語：ﾌﾗﾝｽ語
初　演：2000年8月､ｵｰｽﾄﾘｱ･ｻﾞﾙﾂﾌﾞﾙｸ､ﾌｪﾝﾙｾﾞﾝﾗｲﾄｼｭｰﾚ劇場

≪『METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ2016-2017ｼｰｽﾞﾝ』ｼﾘｰｽﾞ≫
第1作 ﾜｰｸﾞﾅｰ ≪ﾄﾘｽﾀﾝとｲｿﾞﾙﾃﾞ≫ 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第2作 ﾓｰﾂｧﾙﾄ ≪ﾄﾞﾝ･ｼﾞｮﾊﾞﾝﾆ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第3作 ｶｲﾔ･ｻｰﾘｱﾎ ≪遥かなる愛≫ MET初演･新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第4作 ｳﾞｪﾙﾃﾞｨ ≪ﾅﾌﾞｯｺ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第5作 ｸﾞﾉｰ ≪ﾛﾒｵとｼﾞｭﾘｴｯﾄ≫ 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第6作 ﾄﾞｳﾞｫﾙｻﾞｰｸ ≪ﾙｻﾙｶ≫ 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第7作 ｳﾞｪﾙﾃﾞｨ ≪椿姫≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第8作 ﾓｰﾂｧﾙﾄ ≪ｲﾄﾞﾒﾈｵ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第9作 ﾁｬｲｺﾌｽｷｰ ≪ｴﾌｹﾞﾆｰ･ｵﾈｰｷﾞﾝ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第10作 R･ｼｭﾄﾗｳｽ ≪ばらの騎士≫ 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ


2016年製作 米 (休憩1回・180 min)
原題:L'AMOUR DE LION
配給:松竹

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