入国審査


Google Web 象ロケ内
映画DVD総合ナビゲーター
象のロケット
≪便利な情報≫   『ALWAYS 三丁目の夕日』、感動した! 他に感動できる作品は?
『ALWAYS 三丁目の夕日』の感動マークをクリックしてください。 同一公開年(製作年)の感動作品が感動指数の高い順番に表示されます。 携帯版では“≪感動≫”または“感動”をクリック。
白・金銀印刷ができる!
自分で簡単にできちゃう!
ネイルシールに最適!
ネイルアート用
クリアデカール販売中!

原題:UPON ENTRY ぴったり 公開新作 超人気 項目別 トップ
入国審査/観た感想トラックバック:trackback
観たい作品リストへ 追加

8月1日より新宿ピカデリー他全国公開中
入国審査
(C)2022 ZABRISKIE FILMS SL, BASQUE FILM SERVICES SL, SYGNATIA SL, UPON ENTRY AIE
配給:松竹

入国審査/オフィシャルサイト

2023年製作 スペイン  (77 min)

監督:アレハンドロ・ロハス、フアン・セバスチャン・バスケス
出演者:
アルベルト・アンマン  記憶探偵と鍵のかかった少女
ブルーナ・クッシ
ベン・テンプル  インサイド  43年後のアイ・ラヴ・ユー

ローラ・ゴメス
あらすじ:移住のために、スペイン・バルセロナからアメリカ・ニューヨークの空港に降り立った、事実婚カップルの男ディエゴと女エレナ。 エレナがグリーンカードの抽選で移民ビザに当選し、ディエゴと共に、憧れの新天地で幸せに暮らすことを夢見ていた。 ところが入国審査で状況は一転。 パスポートを確認した職員に別室へと連れて行かれ、問答無用の尋問が始まった。 やがて、エレナはディエゴに疑念を抱き始める…。 心理サスペンス。 ≪その答えが あなたの人生を左右する。≫

スペイン・ラテンアメリカ映画祭観客賞、コルカタ国際映画祭最優秀作品賞、他多数受賞
ストーリー展開のおもしろさ-2025年 恐怖-2025年
世界的に移民希望者が増加する一方で、各国で移民排斥の機運が盛り上がりつつある昨今。 厳しい入国審査の現実と、誰にでも起こりうる恐怖を伝えます。
<スタッフ厳選 超お薦め映画作品!>
★★★★
海外旅行で一番緊張するのが、到着空港での入国手続き。後ろ暗いことは何もないが、係員の前に行くと緊張する。笑顔がいいのか? 真顔がいいのか?
無事通過した後は、なーんだと思うけれど、足止めされたら楽しい旅行が台無しになるから、誤解を招くような行動・荷物・服装は避けたいものだ。
 
さて、本作に登場する気の毒なカップルは、スペインからアメリカへ移住するつもりでやって来た、30代後半の男ディエゴ(アルベルト・アンマン) と30代前半の女エレナ(ブルーナ・クッシ)。二人は憧れの新天地で働いて暮らす未来を夢見ていた。
ところが、ニューヨークの空港でパスポートを見せると状況は一転。別室で長〜い尋問を受けることになってしまう。
 
彼らは命からがらボートでやってきた難民でも、国境を無断で越えてきた不法移民でも、犯罪者やその予備軍でもない。
エレナはグリーンカード(アメリカ合衆国に永住し、自由に居住・就労・就学・出入国が出来る証明書)取得のための抽選に応募し当選。正規の手続きを経てアメリカへの移民ビザを取得しているし、ディエゴは事実婚パートナーだからOK。入国審査で引っかかるなんて、思っても見なかった。
 
ところが別室に連れていかれて、荷物検査、身体検査、携帯電話禁止、飲食不可等々と、まるで犯罪者扱い。最終目的地マイアミまでの乗り継ぎ便の出発は2時間後。乗り継ぎの間に空港で会おうと約束していた、ニューヨーク在住のディエゴの兄に遅れるという連絡も出来ない。
イライラして審査官に突っかかるエレナを、ディエゴは「怒らせるとマズイ」となだめる。そもそも、ちょっとした忘れ物も多いこの二人、最初から小さなハラハラが続いている。
 
長時間待たされるのは、経歴などの事実確認をしているからだろうか。スペイン語ペラペラで融通の利かぬ威圧的な女性審査官(ローラ・ゴメス)と、決めつけ刑事(デカ)風の男性審査官(ベン・テンプル)は、同じ尋問を繰り返し、極めてプライベートなセクハラ・パワハラまがいの質問までしてくる。腹を立てて答えないと、正規の手続きを踏んで来ていても、この審査次第では強制送還になってしまうと脅される。
なぜこんな扱いをされるのかが、次第に明らかになっていく。ひょっとして、愛する彼氏・彼女への結婚前審査も必要だったのだろうか? このカップルは今後どうなるのか…?
 
移民する側から見ればひどく理不尽で腹立たしいことだが、移民を受け入れる側から見れば、用心深くなるのはある程度仕方のないこと。ちょっとでも怪しいヤツは水際で排除したいだろう。特に今、アメリカでは厳しい強制送還が行われているし、日本では急に外国人問題が大きくなってきている。
本作は、監督自身がベネズエラからスペインへ移住した際の経験から生まれたフィクション。77分という短い尺の中でシンプルに、入国審査の厳しさと、誰にでも起こりうる恐怖を伝える心理サスペンス。お薦め作品だ。
(象のロケット 映画・ビデオ部 並木)
<作品評価システム>と<高度マッチングシステム> 入国審査/観た感想トラックバック:trackback
  アマゾン
最安値
音楽
  書籍
  楽天
最安値
音楽
  書籍



ならばこの新作:入国審査
BAD GENIUS バッド・ジーニアス
ガール・ウィズ・ニードル
アスファルト・シティ
宝島
殺人配信
銃弾と正義
サウンド・オブ・フリーダム
対外秘
教皇選挙
聖なるイチジクの種
#真相をお話しします

ならばこの作品:入国審査
コレクティブ 国家の嘘
オフィサー・アンド・スパイ
モーリタニアン 黒塗りの記録
母の聖戦
トリとロキタ
ナワリヌイ
シャドウプレイ 【完全版】
:劇場公開中または近日公開
:近日リリース
ならばこの作品:入国審査
バグダッド・スキャンダル
1987、ある闘いの真実
ゴールド/金塊の行方
フェイク 我は神なり
ちいさな独裁者
コリーニ事件
ハッパGoGo 大統領極秘指令
入国審査
ナイトクローラー
それでも夜は明ける
人生スイッチ
マルティニークからの祈り
ザ・イースト
テロ、ライブ
パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間
入国審査
チェンジリング
フロスト×ニクソン
グリーン・ゾーン
キャピタリズム マネーは踊る
タイフーン TYPHOON
フェアウェル さらば、哀しみのスパイ
善き人のためのソナタ


象のロケットってなに? - よくある質問
会社概要 - リンクについて - スタッフの思い&私のお薦め作品
Copyright (C)2001-2025 ELEPHANT'S ROCKET INC. All rights reserved.