
2021年初夏公開
(C)Pyramide International
配給:アルバトロス・フィルム

|
2019年製作 北マケドニア・仏・ベルギー・クロアチア・スロヴェニア (100 min)
監督:テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ
出演者:
ゾリツァ・ヌシェヴァ
ラビナ・ミテフスカ
シメオン・モニ・ダメフスキ
スアド・ベゴフスキ
、ステファン・ヴイシッチ
、ヴィオレタ・シャプコフスカ
|
あらすじ:北マケドニアの小さな町。 32歳の女性ペトルーニャは、大学で学んだ知識を生かす仕事に就けずウェイトレスをしていた。 面接で不採用になった帰り道、地元の伝統儀式“十字架投げ”に出くわす。 司祭が川に投げ入れた十字架を手にした者には、幸せが訪れるのだ。 ペトルーニャは思わず川に飛び込み十字架を手にするが、女が取るのは前代未聞のことだった…。 社会派ドラマ。
ベルリン国際映画祭エキュメニカル審査員賞・ギルド映画賞、他多数受賞
|
それは単に、面接官から失礼極まりないセクハラを受けたことへの鬱憤晴らしだったかもしれません。 しかし、両親はもちろん、十字架を取ろうと頑張っていた男たち、教会、地元住民、警察、マスコミまで巻き込む大騒動に発展してゆきます。 落ち着き払ったペトルーニャの態度が笑いを誘う、風刺ドラマです。
|