(C)Richard Hubert Smith/ English National Opera
配給:松竹
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2019年製作 米 (216(休憩2回) min)
出演者:
アンソニー・ロス・コスタンゾ
ジャナイ・ブリッジス
ディーセラ・ラルスドッティル
ザッカリー・ジェイムズ
、ウィル・リバーマン
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あらすじ:紀元前1300年代の古代エジプト・テーベ。 ファラオとして王座に就いたアメンホテプ4世は、太陽神アテンを唯一神とする一神教を宣言。 自らの名もアクナーテンと改名し、それまで実権を握っていた神官たちを寺院から追放した。 美しい妃ネフェルティティと愛し合い、6人の娘をもうけるが…。 METライブビューイング2019-2020シーズン第4作。 2019年11月23日公演のスクリーン上映。 混合言語(日本語字幕付き)。
指揮:カレン・カメンセック 演出:フェリム・マクダーモット
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カウンターテナーのアンソニー・ロス・コスタンゾが外見も古代エジプト人になりきってアクナーテンを演じ、アクナーテン自身が起草したとされる詩を歌詞に用いた「アテン讃歌」等、見事な高音のアリアを聴かせてくれます。 大掛かりなダンスやジャグリングの演出も見どころのひとつです。
アマルナ改革(多神教を廃し太陽神アテンのみを信仰する一神教への宗教改革と、首都テーベから新都アケトアテン(現アマルナ)への遷都)で歴史に名を残した、古代エジプト第18王朝の王(ファラオ)アメンホテプ4世(アクナーテン)。 妻ネフェルティティは胸像が発見されたエジプト3大美女のひとりであり、世継ぎの息子ツタンカーメンはミイラが発見されたことで知られています。
※本作ではアクナーテンの父の霊が説明役として登場しますが、一部の英語の歌詞とセリフのみが字幕表示され、古代エジプト語やヘブライ語その他の歌詞は演出上の理由により字幕がありません。
【「アクナーテン」について】 作曲者:フィリップ・グラス(1937〜:アメリカ) 作曲年:1983年 原 作:古代エジプトの「死者の書」「アマルナ文書」に基づく創作 台 本:フィリップ・グラス(シャローム・ゴールドマン、ロバート・イスラエル、リチャード・リデルとの共作) 構 成:全3幕 言 語:混合言語 初 演:1984年3月24日、ドイツ・シュトゥットガルト州立歌劇場
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