(C)MOUKA FILMI OY
DVD \3,800(税抜)2015/9/2発売:新日本映画社/販売:ポニーキャニオン
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2012年製作 フィンランド・ノルウェー・スウェーデン (85 min)
監督:ユッカ・カルッカイネン、J-P・パッシ
出演者:
ペルッティ・クリカン・ニミパイヴァト(ペルッテイ・クリッカ、カリ・アールト、サミ・ヘッレ、トニ・ヴァリタロ)、カッレ・パヤマー、他
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あらすじ:フィンランドの首都ヘルシンキで、2009年にワークショップの一環で結成されたパンクバンド“ペルッティ・クリカン・ニミパイヴァト”のメンバーは、全員が知的障害者。 ギターのペルッティは服の縫い目が気になってばかり。 ヴォーカルのカリはフットケアに行きたくないとゴネる、ベースのサミは美人議員の応援に熱中、ドラムのトニはまだ家族と離れたくない。 レコードデビューし海外ツアーまで行う人気者となった彼らの、音楽活動と日常生活に密着したドキュメンタリー。
山形国際ドキュメンタリー映画祭市民賞、フィンランド・アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞・編集賞、他多数受賞
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「少しばかりの敬意と平等が欲しい!」という訴えだけでなく、「いつかグループホームを爆破してやる!」などのアブナイ歌詞も多数あり。 通常、福祉国家のイメージがある北欧フィンランドで、知的障害者が自分の言葉で社会や政治への不平不満をストレートにぶちまけて歌い、それを聴いた一般観客がノリノリで拍手喝采していることに驚かされます。 これぞパンク! メンバー同士のケンカや恋愛のエピソードにも事欠かない、明るく笑える社会派音楽ドキュメンタリーです。
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