配給:ユーロスペース
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2018年製作 米 (98 min)
監督:ナサニエル・カーン
出演者:
(ラリー・プーンズ、ジェフ・クーンズ、ジョージ・コンド、ジデカ・アクーニーリ・クロスビー、ゲルハルト・リヒター、他)
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あらすじ:今やアート作品は株や不動産のように投資の対象となり、世界各地でアートフェアやオークションが行われ、市場はかつてないバブルに沸いている。 いつからアートは商品となったのか? 誰が何のために買っているのか? そもそもアートの値段って何だろう? アートとお金の関係を探るドキュメンタリー。
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アーティストが心血を注いで創作した作品も、ひとたび売られれば購入者の財産。 投機目的でずっと倉庫の暗闇に眠らされたままでも、転売され高値がつこうが安値で叩かれようが、文句は言えません。 しかし芸術や文化という観点から見ると、それはどうなのでしょう…? 匿名のバンクシー、夭逝したジャン=ミシェル・バスキア、物議を醸す作風で知られるジェフ・クーンズらの作品は、億単位で取引されています。 転売の是非は別として、現代アートの輝きと勢いも感じられます。
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