 
(C)2004 SHINYA TSUKAMOTO／KAIJYU THEATER
DVD \3,800(税抜)2005/6/24発売：ハピネットピクチャーズ
VHS レンタル専用 2005/6/24発売：ハピネットピクチャーズ
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2004年製作 日 （86 min）
監督：塚本晋也
ほかげ
双生児
鉄男 TETSUO
悪夢探偵
出演者：
浅野忠信
幼な子われらに生まれ
劔岳 点の記
箱男
公
SURVIVE STYLE 5+
柄本奈美
KIKI
パンドラの匣
岸部一徳
、國村隼
、串田和美
、りりィ
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あらすじ：交通事故で記憶を失った高木博史。 医学書にだけは興味を示し、大学の医学部に入学。 やがて始まった解剖実習で博史の班に割り当てられた遺体は、事故の時、同乗していた博史の恋人・涼子であった…。 ラブストーリー。
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≪ヴィタールを楽しむための監督からのメッセージ≫
この度の映画制作にあたって、僕自身も実際の医大生の解剖実習に立ち会う機会を得ました。 そしてそこで様々な新しい体験をさせていただきました。
解剖実習を見学して、一番最初にわく疑問があります。 それは、人の意識はどこにあるのか、というものでした。 優秀な先生方にうかがっても、そのことに関してだけは明瞭な答えが得られません。 解剖実習が終わって思ったのは、この世に生まれてきた人は、どんな人でも、たとえ高名な哲学者であっても、結局一番重要なことが分からないまま生まれてきて、分からないまま死んでいくのだということでした。
この肉体と必ずや関わりのあるはずの、“意識”。 それはどこにあるのでしょう。 バーチャルリアリティの現代にあって、それはますます曖昧なものになって来たと思えるのです。 本作では、その“意識”というもののどうしようもない不確かさを描いてみたいと思いました。 そして、同時に、不確かではあるけれど、その中に真実というものも間違いなく隠されていることを。 （監督 塚本晋也）
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