配給:ロングライド
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2020年製作 イラン・仏 (105 min)
監督:ベタシュ・サナイハ、マリヤム・モガッダム
出演者:
マリヤム・モガッダム
アリレザ・サニファル
プーリア・ラヒミサム
アーヴィン・プールラウフィ
、ファリド・ゴバディ
、リリー・ファルハドプール
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あらすじ:イランの首都テヘラン。 耳の聞こえない7歳の娘ビタと暮らしているミナは、1年前に殺人罪で死刑となった夫ババクが無実だったと知らされた。 賠償金が支払われるとはいえ納得できず裁判所へ謝罪を求めに行くも、門前払いされてしまう。 当面の生活に困窮するミナに、夫の旧友だという中年男性レザが救いの手を差し伸べるが、彼にはミナに言えない秘密があった…。 社会派ドラマ。
バリャドリッド国際映画祭新人監督賞、他受賞
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冤罪の知らせは極めて事務的で、誠意ある謝罪はありません。 「殺人者の妻」ではなくなっても、「未亡人」「シングルマザー」「仕事を持つ母」「障害児の母」であるミナには、様々な困難がのしかかります。 夫が無実で死んだことも、夫の“友人”レザに出会ったことも、全てが「神の意思」ならば、ミナはどうするべきでしょうか…。
【本作の背景にあるイランの死刑制度とイスラム法(シャリーア)について】 中国に次いで死刑執行件数が世界2位だというイラン。 冤罪や死刑制度の是非に触れた本作は、政府の検閲より正式な上映許可が下りず3回のみ上映された。 「白い牛」は死を宣告された無実の人間を、「雌牛」はキサース(同害報復刑:イスラーム刑法のいわゆる「目には目を」)を暗に指している。 <資料提供:ロングライド>
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