
10月10日より全国公開中
(C)此元和津也/ホウセンカ製作委員会
配給:ポニーキャニオン

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2025年製作 日 (90 min)
監督:木下麦
出演者:
(声)小林薫、戸塚純貴、満島ひかり、宮崎美子、ピエール瀧、他
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あらすじ:「ろくでもない一生だったな」 無期懲役囚の老人・阿久津が独房で死を迎えようとしていたとき、声を掛けたのは、人の言葉を操るホウセンカ。 阿久津は過去を振り返り始める。 …1987年、夏。 海沿いの街。 ヤクザの阿久津実は、兄貴分・堤の世話で、那奈という女とその息子・健介と3人で、ホウセンカが庭に咲くアパートで暮らし始めた。 縁側からは大きな打ち上げ花火が見える。 家族らしくなってきた頃、急に大金が必要になり、堤に相談することに…。 アニメーション。
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| 当時はバブル真っ最中で、景気が良かった時代。 籍は入れていなくても、那奈と健介と本当の家族のように暮らしていた幸せな数年間が思い出されます。 今、阿久津の話相手はしゃべるホウセンカだけで、誰も面会に来ない。 孤独な死が迫っているというのに、彼はまだ人生の“大逆転”を狙っている様子。 ヤクザな男の真っ直ぐな愛は、あの頃の“家族”に届くのでしょうか? 泣けるねぇ。
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