ｳﾞｪﾙﾃﾞｨ ≪ｵﾃﾛ≫ 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ 2015-2016


★★★★
[音楽ﾀﾞﾝｽ] ｽﾄｰﾘｰ

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出演者:
ｱﾚｸｻﾝﾄﾞﾙｽ･ｱﾝﾄﾈﾝｺ ﾋﾞｾﾞｰ ≪ｶﾙﾒﾝ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ 2014-2015 ｳﾞｪﾙﾃﾞｨ 《ｱｲｰﾀﾞ》 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ 2018-2019 第1作

ｼﾞｪﾘｺ･ﾙﾁｯﾁ ｳﾞｪﾙﾃﾞｨ ≪ﾏｸﾍﾞｽ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ 2014-2015 ﾌﾟｯﾁｰﾆ ≪ﾄｽｶ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ 2019-2020 ﾌﾟｯﾁｰﾆ 《西部の娘》 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ 2018-2019 第3作

ｿﾆｱ･ﾖﾝﾁｪｰｳﾞｧ

ﾃﾞｨﾐﾄﾘｰ･ﾋﾟﾀｽ ､ｷﾞｭﾝﾀｰ･ｸﾞﾛｲｽﾍﾞｯｸ

あらすじ:
15世紀末､ｳﾞｪﾈﾂｨｱ共和国が支配する地中海ｷﾌﾟﾛｽ島｡　ﾄﾙｺ軍を打ち破ったﾑｰｱ人の武将でｷﾌﾟﾛｽの司令官ｵﾃﾛは､嵐を突き抜けて帰還する｡　だがｵﾃﾛに恨みを抱く旗手ｲｱｰｺﾞは､ｵﾃﾛの妻ﾃﾞｽﾃﾞｰﾓﾅが､ｵﾃﾛの副官ｶｯｼｵと密通しているという嘘をでっち上げる…｡　METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ2015-2016ｼｰｽﾞﾝ第2作｡　2015年10月17日公演のｽｸﾘｰﾝ上映｡　ｲﾀﾘｱ語（日本語字幕付き）｡

指揮：ﾔﾆｯｸ･ﾈｾﾞ=ｾｶﾞﾝ　演出：ﾊﾞｰﾄﾚｯﾄ･ｼｬｰ

自分より出世した副官ｶｯｼｵと､それを命じた司令官ｵﾃﾛへの嫉妬と復讐に燃える旗手ｲｱｰｺﾞを演じる､ｼﾞｪﾘｺ･ﾙﾁｯﾁ（ﾊﾞﾘﾄﾝ）の悪人面と悪人声に引き込まれます｡　ﾑｰｱ人（ｱﾌﾘｶ･ｲｽﾗﾑ系）であることにｺﾝﾌﾟﾚｯｸｽを抱いているｵﾃﾛを演じるのは､ｱﾚｸｻﾝﾄﾞﾙｽ･ｱﾝﾄﾈﾝｺ（ﾃﾉｰﾙ）｡　ｷﾌﾟﾛｽの英雄としてのｶﾘｽﾏ性と嫉妬に狂った男の哀れさを､力強い歌声と目力で表現します｡　一方､不貞を疑われる妻ﾃﾞｽﾃﾞｰﾓﾅ役は､ﾌﾞﾙｶﾞﾘｱ出身の新星ｿﾆｱ･ﾖﾝﾁｪｰｳﾞｧ（ｿﾌﾟﾗﾉ）｡　｢柳の歌｣､｢ｱｳﾞｪ･ﾏﾘｱ｣で､愛を失った女の悲しみと死への覚悟を切々と歌い上げます｡　げに恐ろしきは男の嫉妬｡　ｼｪｰｸｽﾋﾟｱの4大悲劇の一つでｳﾞｪﾙﾃﾞｨの晩年の傑作と言われています｡

【｢ｵﾃﾛ｣について】
作曲者：ｼﾞｭｾﾞｯﾍﾟ･ｳﾞｪﾙﾃﾞｨ（1813〜1901年：ｲﾀﾘｱ）
作曲年：1880〜86年
原　作：ｳｨﾘｱﾑ･ｼｪｲｸｽﾋﾟｱ（1564〜1616年：ｲｷﾞﾘｽ）
台　本：ｱﾘｰｺﾞ･ﾎﾞｰｲﾄ（1842〜1918年）
構　成：全4幕
言　語：ｲﾀﾘｱ語
初　演：1887年2月5日､ﾐﾗﾉ､ｽｶﾗ座

≪『METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ2015-2016ｼｰｽﾞﾝ』ｼﾘｰｽﾞ≫
第1作 ｳﾞｪﾙﾃﾞｨ ≪ｲﾙ･ﾄﾛｳﾞｧﾄｰﾚ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第2作 ｳﾞｪﾙﾃﾞｨ ≪ｵﾃﾛ≫ 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第3作 ﾜｰｸﾞﾅｰ ≪ﾀﾝﾎｲｻﾞｰ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第4作 ﾍﾞﾙｸ ≪ﾙﾙ≫ 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第5作 ﾋﾞｾﾞｰ ≪真珠採り≫ 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第6作 ﾌﾟｯﾁｰﾆ ≪ﾄｩｰﾗﾝﾄﾞｯﾄ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第7作 ﾌﾟｯﾁｰﾆ ≪ﾏﾉﾝ･ﾚｽｺｰ≫ 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第8作 ﾌﾟｯﾁｰﾆ ≪蝶々夫人≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第9作 ﾄﾞﾆｾﾞｯﾃｨ ≪ﾛﾍﾞﾙﾄ･ﾃﾞｳﾞｪﾘｭｰ≫ MET初演 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第10作 R･ｼｭﾄﾗｳｽ ≪ｴﾚｸﾄﾗ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ


2015年製作 米 (休憩1回・210 min)
原題:OTELLO - VERDI
配給:松竹

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