ﾍﾞﾙｸ ≪ﾙﾙ≫ 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ 2015-2016


★★★★
[音楽ﾀﾞﾝｽ] ｽﾄｰﾘｰ

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出演者:
ﾏﾙﾘｰｽ･ﾍﾟｰﾀｰｾﾝ ﾓｰﾂｧﾙﾄ ≪ﾌｨｶﾞﾛの結婚≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ 2014-2015

ｽｰｻﾞﾝ･ｸﾞﾗﾊﾑ ｼﾞｪｲｸ･ﾍｷﾞｰ ≪ﾃﾞｯﾄﾞﾏﾝ･ｳｫｰｷﾝｸﾞ≫ MET初演 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ 2023-2024 第1作

ﾖﾊﾝ･ﾛｲﾀｰ

ﾌﾗﾝﾂ･ｸﾞﾙﾝﾄﾍｰﾊﾞｰ ､ﾀﾞﾆｴﾙ･ﾌﾞﾚﾝﾅ ､ﾎﾟｰﾙ･ｸﾞﾛｰｳﾞｽ

あらすじ:
ﾄﾞｲﾂのある町｡　医事顧問官は､妻ﾙﾙと画家の関係を知ってｼｮｯｸ死する｡　画家と再婚したﾙﾙだったが､彼女は自分の育ての親であるｼｪｰﾝ博士の再婚が気に入らない｡　実は博士とﾙﾙは長年､愛人関係にあったのだ｡　そんな奔放なﾙﾙの魅力に､男も女も虜になっていく…｡　METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ2015-2016ｼｰｽﾞﾝ第4作｡　2015年11月21日公演のｽｸﾘｰﾝ上映｡　ﾄﾞｲﾂ語（日本語字幕付き）｡

指揮：ｼﾞｪｲﾑｽﾞ･ﾚｳﾞｧｲﾝ　演出：ｳｨﾘｱﾑ･ｹﾝﾄﾘｯｼﾞ

12音技法（1ｵｸﾀｰｳﾞの12音全てを均等に使用する作曲技法で無調）が使われており､通常のｵﾍﾟﾗとは全く異なる独特の旋律です｡　大変な難曲と思われますが､さすがﾍﾞﾃﾗﾝぞろいで､誰もが軽やかに歌い上げています｡　当代随一のﾙﾙ役と言われるﾏﾙﾘｰｽ･ﾍﾟｰﾀｰｾﾝは､20年近く演じてきたﾙﾙ役を今回で卒業するとのこと｡　また､背景の絵や文字が動きｽﾄｰﾘｰとﾘﾝｸする大胆な舞台装置にも目を奪われます｡　全てが現代芸術となっている20世紀のｵﾍﾟﾗです｡

【｢ﾙﾙ｣について】
作曲者：ｱﾙﾊﾞﾝ･ﾍﾞﾙｸ（1885〜1935年：ｵｰｽﾄﾘｱ）
作曲年：1929〜35年（未完｡ﾌﾘｰﾄﾞﾘﾋ･ﾂｪﾙﾊにより1978年に完成）
原　作：ﾌﾗﾝｸ･ｳﾞｪｰﾃﾞｷﾝﾄ（1864〜1918年：ﾄﾞｲﾂ）
台　本：ｱﾙﾊﾞﾝ･ﾍﾞﾙｸ自身
構　成：全3幕
言　語：ﾄﾞｲﾂ語
初　演：1937年6月2日　ｽｲｽ､ﾁｭｰﾘﾋ市立劇場
補作版：1979年2月24日　ﾊﾟﾘ､ｵﾍﾟﾗ座にて補作完成版初演

≪『METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ2015-2016ｼｰｽﾞﾝ』ｼﾘｰｽﾞ≫
第1作 ｳﾞｪﾙﾃﾞｨ ≪ｲﾙ･ﾄﾛｳﾞｧﾄｰﾚ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第2作 ｳﾞｪﾙﾃﾞｨ ≪ｵﾃﾛ≫ 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第3作 ﾜｰｸﾞﾅｰ ≪ﾀﾝﾎｲｻﾞｰ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第4作 ﾍﾞﾙｸ ≪ﾙﾙ≫ 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第5作 ﾋﾞｾﾞｰ ≪真珠採り≫ 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第6作 ﾌﾟｯﾁｰﾆ ≪ﾄｩｰﾗﾝﾄﾞｯﾄ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第7作 ﾌﾟｯﾁｰﾆ ≪ﾏﾉﾝ･ﾚｽｺｰ≫ 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第8作 ﾌﾟｯﾁｰﾆ ≪蝶々夫人≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第9作 ﾄﾞﾆｾﾞｯﾃｨ ≪ﾛﾍﾞﾙﾄ･ﾃﾞｳﾞｪﾘｭｰ≫ MET初演 新演出 METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ
第10作 R･ｼｭﾄﾗｳｽ ≪ｴﾚｸﾄﾗ≫ METﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ


2015年製作 米 (休憩2回・255 min)
原題:LULU - BERG
配給:松竹

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