(C)Julien Benhamou / Opera national de Paris
配給:カルチャヴィル
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2012年製作 仏 (136 min)
出演者:
キトリ:ドロテ・ジルベール、バジル:カール・パケット、ドン・キホーテ:ギョーム・シャルロ―、他
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あらすじ:スペインの老騎士ドン・キホーテは、理想の姫君ドルシネアとの出会いを夢見て従者サンチョ・パンサと旅に出る。 町娘キトリこそが姫君だと思い込むが、キトリは理髪師バジルと恋仲だった。 娘を貴族と結婚させたいキトリの父親はバジルとの交際に反対しており、ドン・キホーテは若い2人のためキトリの父親を説得することに…。パリ・オペラ座2012年12月18日公演のスクリーン上映。
振付/演出:ルドルフ・ヌレエフ(マリウス・プティパの原振付に基づく) 音楽:レオン・ミンクス/編曲:ジョン・ランチベリー
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セルバンデスの小説では騎士ドン・キホーテが主役ですが、バレエ版では理髪師バジルと宿屋の娘キトリのラブ・コメディが中心となっています。 スペインの血を引く女性エトワール(最高位ダンサー)のドロテ・ジルベールと、2018年に引退した男性エトワールのカール・パケットが主演で、優雅なクラシック・バレエとエキゾチックで情熱的なスペイン風舞踊の両方が楽しめます。 思わずため息が出るような超絶技巧のソロの見せ場を、まるで最前列で見ているような気分になる、珠玉のバレエ・シネマです。
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