 
(C)2020 FANTEFILM FIKSJON AS.
配給：STAR CHANNEL MOVIES
|
2020年製作 ノルウェー （126 min）
監督：エイリーク・スヴェンソン
出演者：
ヤーコブ・オフテブロ
クリスティン・クヤトゥ・ソープ
シルエ・ストルスティン
ピーヤ・ハルヴォルセン
、ミカリス・コウトソグイアナキス
、カール・マルティン・エッゲスボ
|
あらすじ：第二次世界大戦中のノルウェー。 ナチスドイツの侵攻後、ユダヤ人ボクサーのチャールズは、父や兄、弟と共にベルグ収容所で強制労働を強いられていた。 残された女性たちは資産を接収され、身の危険を感じスウェーデンへの逃亡を考えていた。 そんな時、オスロ港にアウシュヴィッツ行きの船“ドナウ号”が到着する…。 実話から生まれた物語。
|
政権は実質的にナチスに支配され、チャールズら一般市民が敬愛する国王ホーコン7世も一時期イギリスへ逃れることになりました。 理由なく逮捕され、過酷な労働を強いられ、財産を没収され、逃げ場もなく、命を脅かされ、しかも、周囲の誰がそれに加担しているか分からない恐怖。 ごく普通のノルウェー系ユダヤ人家族を襲った、ホロコーストの悲劇を描きます。
【ノルウェーのホロコーストについて】
ノルウェーでも他のヨーロッパ各国同様、ナチスドイツの指示によるホロコースト（ナチスによるユダヤ民族やその他少数民族、弱者の虐殺）が行われた。 国内のユダヤ人はベルグ収容所で強制労働をさせられたり、ポーランドのアウシュヴィッツ収容所へ“ドナウ号”で移送され殺された。 2012年1月、当時のノルウェー首相ストルテンベルグは、ホロコーストにノルウェー警察や市民らが関与していたことを認め、政府として初めて公式に謝罪の表明を行った。
≪資料提供：STAR CHANNEL MOVIES≫
|
