(C)2011 Mixer
DVD \3,800(税抜)2012/12/5発売:アルバトロス、インターフィルム/販売:アルバトロス
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2011年製作 ブラジル (107 min)
監督:ヴィセンテ・アモリン
善き人
出演者:
伊原剛志
ガメラ 大怪獣空中決戦
花子とアン
築地魚河岸三代目
叫
常盤貴子
ロング・ラブレター 漂流教室 TV版 Vol.1〜6
地下鉄に乗って
だれかの木琴
ゲロッパ!
奥田瑛二
洗骨
でらしね
もう頬づえはつかない
るにん
余貴美子
、菅田俊
、大島葉子
、セリーヌ・フクモト
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あらすじ:第二次世界大戦直後のブラジル。 サンパウロ州の小さな村で暮らす日系移民たちは、日本からの情報が遮断されていたため、今なお日本軍の勝利を信じていた。 写真館を営む男タカハシは、生粋の愛国主義者である元陸軍大佐ワタナベから、日本が戦争に負けたという情報を流している裏切り者の日本人を抹殺するための日本刀を手渡される…。 日系ブラジル移民の戦後秘話。
原作:フェルナンド・モライス プンタデルエステ国際映画祭主演男優賞
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日本の敵国ブラジルで抑圧されながら暮らしていた日系移民にとって、祖国の勝利は唯一の希望。 日本の無条件降伏を認めるのは「汚れた心」を持った「國賊」ということになります。 当時の日系一世と、敗戦を知る前の日本国内の日本人の心情に大きな差はなかったはずですが、情報不足と敗戦を信じたくない思いが悲劇を生みました。 オーストリア生まれで17歳からブラジルで育った監督による、ほとんどのセリフが日本語の作品です。
【当時のブラジル日系社会について】 移民一世は日本語しか話せない人も多く、ラジオや新聞も入手困難で終戦情報が正確に伝わっていなかった。 そのため日本の勝利を疑わない「勝ち組」が結成した愛国団体「臣道聯盟」が、敗戦を認める「負け組」を攻撃する抗争が数年間続き、多数の死者・負傷者、逮捕者を出した。 また、日本への帰国船や土地売買をめぐる日本人同士の詐欺事件も相次いだという。 (資料提供:アルバトロス・フィルム/インターフィルム)
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