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DVD \4,800(税抜)2015/10/31発売:シネマクガフィン/販売:紀伊國屋書店
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2013年製作 ポーランド (131 min)
監督:クシシュトフ・クラウゼ、ヨアンナ・コス=クラウゼ
出演者:
ヨヴィタ・ブドニク
ズビグニェフ・ヴァレリシ
アントニ・パヴリツキ
アルトゥル・ステランコ
、セバスティアン・ヴェソウォフスキ
、パトリク・ディトウォフ
、レオカディア・ブジェジンスカ
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あらすじ:ポーランドを旅するジプシーの一族に生まれた女性ブロニスワヴァ・ヴァイス(1910〜1987)。 パプーシャ(人形)という愛称で呼ばれていた彼女は、若くして歳の離れたジプシー音楽家と結婚する。 1949年、ワルシャワからやって来たガジョ(よそ者)の青年イェジ・フィツォフスキは、パプーシャが口にする言葉の響きに驚き、彼女に詩作を勧めるのだが…。 実話から生まれたヒューマンドラマ。
ポーランド映画賞楽曲賞・撮影賞・美術賞、テサロニキ国際映画祭観客賞、イスタンブール国際映画祭審査員特別賞、他受賞
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千年ほど前にインドやエジプトからやって来たとされる、ヨーロッパを旅する移動型民族(いわゆるジプシー)は書き文字を持たず、踊りや音楽、歌で文化を伝えてきたと言われ、その歴史は謎に包まれています。 ジプシーたちから“悪魔の力”を持つと忌み嫌われた“文字”に強烈に惹かれ、心の内を詩にしたパプーシャ。 彼女の言葉すべてが、素朴な歌に聴こえてきます。 第二次世界大戦前後のドイツとソ連の占領、社会主義国から自由主義国への移行というポーランドの現代史と、ジプシーの暮らしの変化を背景に、初めて誕生したジプシー女性詩人の生涯を描きます。
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