刑事コロンボ 完全版22


★★★★★
[ストーリー]

作品を観た感想 (1)

監督:レオ・ペン 刑事コロンボ 完全版10
出演者:
ピーター・フォーク 刑事コロンボ 完全版3 刑事コロンボ 完全版4 刑事コロンボ 完全版21 刑事コロンボ 完全版8

トリッシュ・ヴァン・ディバー メッセンジャー・オブ・デス

ニコル・ウィリアムソン シャーロック・ホームズの素敵な挑戦

クライブ・レヴィルパトリック・オニールトリシア・オニールキム・キャトラル

あらすじ:
『秒読みの殺人』 『攻撃命令』 『策謀の結末』 前半で犯人の犯行を予め見せて、後半でコロンボが謎を解いていくという独特のスタイル、ピーター・フォーク演ずるコロンボの強烈な個性で1972年に日本でTV放映が始まって以来、根強い人気を誇る本格的推理サスペンスシリーズVol.22。

『秒読みの殺人』:MAKE ME A PERFECT MURDER
約98分 1978年 監督:ジェームズ・フローリー
4分間のダッシュ、テレビ支局長への道。
<有能を自ら誇る、テレビ支局長アシスタントの、未来を賭けての必死のあがき。 4分のカウントダウン付き犯行は、成功するのか?>

冒頭から、警部の交通事故という、意外な展開。 「ムチ打ち」治療中の、まったく珍しい姿でコロンボ氏が対決するのは、自称「やり手」の女性プロデューサーで支局長アシスタントの、支局長=愛人殺し。 演ずるトリッシュ・ヴァン・ドヴィアはアカデミー賞受賞(「パットン大戦車軍団」)を拒否して有名な、あの超「硬派」スター、ジョージ・C・スコットの「カミさんで、「ラスト・ラン」「イルカの日」「ザ・サヴェジ・イズ・ルーズ(スコット監督)」「チェンジリング」などで仲よく、でもひかえ目に共演しているヒト。 でも今回は、「パイルD-3」の「名犯人」パトリック・オニールまでも敵にまわし、日頃の欲求不満を大解消・・・?

『攻撃命令』:HOW TO DIAL A MURDER
約72分 1978年 監督:ジェームズ・フローリー
ローレル&ハーディ、Kiss&Kill!
<映画マニアの心理学者の、愛犬をコントロールしての怪犯罪。 「バラのつぼみ」がキーワードなどなど、映画ファン泣かせの一編!>
心理学者=映画マニア=名犯人を演ずるのは、性格俳優ニコル・ウィリアムソン。 映画ファンなら、彼が名探偵ホームズを好演した「シャーロック・ホークズの素敵な挑戦」を確実に覚えているはずだ。 つまり、今回の隠し味は、「名探偵」対「名探偵」! その「名探偵」=「名犯人」が殺人に利用する愛犬たちの名は、日本では「極楽」コンビとして人気のあったスタン・ローレルとオリバー・ハーディからとったもの。その他、「市民ケーン」やらW・C・フィールズやら映画ネタもいろいろ登場。 さらには、当時は新人だったトリシア・オニール(犬の調教師役)やキム・キャトロール(心理学者の患者役)の姿も楽しめる。 なんとも盛り沢山な一編である。

『策謀の結末』:THE CONSPIRATORS
約97分 1978年 監督:レオ・ペン
シリーズ最終作は、アイルランド革命を背景とした、アメリカ国内での銃器調達犯罪。銃嫌いの我らが名警部、いかなる手で戦う?】

アイルランドの吟遊詩人で、革命のための武器調達役を担当する作家=名犯人を演ずるのは、かつて「カレードマン大胆不敵」とか「ラムの大通り」とか「ヘルハウス」などで、なんともユニークなコミカル演技を見せてくれた、イギリス俳優のクライヴ・レヴィル。 むしろ「スター・ウォーズ」シリーズの、あの皇帝の「声」のほうが有名か。 シリーズの最終作ということで、犯罪のスケールも大きく、出航する船を警部が追うシーンまであるのも、またお楽しみ。 銃密売人のひとりが、「ワイルドパンチ」や「砂漠の流れ者」といったサム・ペキンパ−西部劇で知られるL・Q・ジョーンズというのが、色々納得のキャスティングである。

≪刑事コロンボ 完全版≫シリーズ
Vol.1Vol.2Vol.3Vol.4Vol.5Vol.6Vol.7 (1)

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