配給:ロングライド
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2019年製作 イスラエル (88 min)
監督:エフゲニー・ルーマン
出演者:
ウラジミール・フリードマン
マリア・ベルキン
アレキサンダー・センドロビッチ
エヴェリン・ハゴエル
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あらすじ:1990年、旧ソ連からイスラエルへやって来た夫ヴィクトルと妻ラヤ。 2人は本国では映画の吹替で活躍するスター声優だった。 ところが、イスラエルではロシア語声優の需要がなく、ヘブライ語を学びながら職探しの毎日。 生活のためテレフォンセックスの職に就いた62歳のラヤは、22歳と偽って様々な声色を使い分け、売れっ子になっていく…。 コメディ。 ≪ほんとうの声、聴こえてますか?≫
タリン・ブラックナイト映画祭脚本賞・NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)、バーリ国際映画祭監督賞・特別賞(女優部門)
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旧ソ連崩壊前後の1990年代、数十万ものロシア人(主にユダヤ系)がイスラエルへ渡りました。 聖地イスラエルでの新生活にワクワクしていたのに、待っていたのは厳しい現実。 ギャラが発生する「役のセリフ」でならどんなことだって言えるのに、いざ「自分自身のセリフ」となるとうまく言えなくなってしまう声優夫婦のすれ違いを、ユーモアたっぷりに描きます。 あなたは第二の人生でも、パートナーと仲良しでいられるでしょうか…? 妻役のマリア・ベルキンは旧ソ連で映画や舞台に多数出演した後1990年にイスラエルへ移住し、現在は舞台俳優とロシア語吹替の声優をしているという、まさに映画そのものの人生を送っている女優。 お色気たっぷりの“七色の声”で笑わせてくれます!
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