(C)2016 A&E Television Networks and RatPac Documentary Films, LLC.
配給:アップリンク
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2016年製作 米 (111 min)
監督:ジェフ・フォイヤージーク
出演者:
(ローラ・アルバート、ブルース・ベンダーソン、デニス・クーパー、ウィノナ・ライダー、アイラ・シルバーバーグ、サバンナ・クヌープ、ジェフ・クヌープ、他)
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あらすじ:1996年、突如アメリカの文壇に現れた謎の天才美少年作家J.T.リロイ。 一躍時代の寵児となった“彼”の正体は、誰もが予想だにしない人物だった! なぜ、“彼”は別の人間になりきろうとしたのか…? 本人の映像と言葉、通話音声や留守電メッセージによって、風変わりな事件の顛末が語られるドキュメンタリー。 ≪全世界がダマされた!!!≫
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作家がペンネームを使うのはごく普通のことですが、全くの別人がメディアに登場していたのです。 “彼”を持ち上げていた人々のショックは計り知れません! 本人に悪意はなく自然な「なりゆき」だったのかもしれませんが、“彼”が「謎の美少年」でなかったら、これほど話題にはならなかったでしょう。 架空の別人“J.T.リロイ”をメディアに登場させ、自分で自分のゴーストライターとなった作家本人ローラ・アルバートが、饒舌に真実を語ります。
【「J.T.リロイ」について】 J.T.リロイ=“ターミネーター”ジェレミア・リロイは、アメリカの作家ローラ・アルバート(1965〜)のペンネーム。 1996年、女装の男娼となった過去を綴った少年の自伝『サラ、神に背いた少年』で天才美少年作家として話題となる。 その才能にほれ込み、映画監督ガス・ヴァン・サントは『エレファント』の脚本を依頼。 2作目の著作『サラ、いつわりの祈り』は、女優アーシア・アルジェントの監督&主演で2004年に映画化される。 2006年、ニューヨーク・タイムスの天才少年J.T.リロイという人物は実在しないという暴露記事が世界を驚かせた。 (資料提供:アップリンク)
≪参考作品≫『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』
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