(C)2010 Human Film, lraq Al-Rafidain, UK Film Council, CRM-114
DVD \3,800(税抜)2012/1/25発売:トランスフォーマー
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2010年製作 イラク・英・仏・オランダ・パレスチナ・UAE・エジプト (90 min)
監督:モハメド・アルダラジー
出演者:
ヤッセル・タリーブ、シャーザード・フセイン、バシール・アルマジド
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あらすじ:2003年、フセイン政権の崩壊から3週間後のイラク北部クルド人地区。 戦地に出向いたまま戻らない息子を探すため、置いた母は孫のアーメッドを連れて旅に出た。 クルド語しか話せない祖母を、片言のアラビア語で助けるアーメッドは、まだ父の顔を知らない。 わずかな現金しか持たない二人は、ヒッチハイクをして、バスを乗り継ぎ、砂漠の中を進んで行くのだが…。 社会派ヒューマンドラマ。
アカデミー賞外国語映画賞イラク代表作品、ベルリン映画祭アムネスティ国際映画賞・平和映画賞、他多数受賞
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愛する家族を失った者と、その殺戮に加担した元兵士、両者の心の傷は消えることはありません。 前へ進んでいこうとするイラクの現実と希望を描きます。
【アンファル作戦】1986〜1988年にかけて、サッダーム・フセイン政権下で行われた大虐殺“アンファル作戦”では推定18万人が殺害され、その多くがクルド人だと言われている(本作中で、祖母が経験したと語るのはこの虐殺)。 様々な民族と宗教・宗派が存在するイラクでは過去40年間で150万人以上が行方不明となり、300の集団墓地から数十万の身元不明遺体が発見されたが、今なおその数は増え続けている。 (資料提供:トランスフォーマー)
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