(C)2021 映画「神在月のこども」製作御縁会
DVD \3,800(税抜)2022/10/7スタンダードエディション発売:カルチュア・パブリッシャーズ/販売:TCエンタテインメント
|
2021年製作 日 (99 min)
監督:白井孝奈
出演者:
(声)蒔田彩珠、坂本真綾、入野自由、柴咲コウ、井浦新、他
|
あらすじ:1年前に母を亡くした小学6年生の少女・葉月カンナの前に、神の使いの白ウサギが現れる。 カンナの母・弥生は、出雲に集まる神様にお供えするご馳走を各地から走って集める「韋駄天神(いだてんしん)」の末裔で、今回からカンナがその役目を果たすのだという。 「出雲へ行けばお母さんに会える」と信じて、カンナは走り出す…。 アニメーション。
主題歌:miwa『神無-KANNA-』
マークをクリック!
|
壮大な神話を背景に、走るに走れなくなっていた少女が、走ることの意味を見出してゆく冒険ファンタジーです。 実在の神社がリアルに描かれる一方で、個性的な神様キャラクターが登場します。
【神話の世界を楽しむために】 旧暦10月、島根県の出雲大社・稲佐の浜に八百萬(やおよろず)の神々が集い、様々な縁結びの神議(かみはかり)=会議をする「神在祭(かみありまつり)」が執り行われます。 「留守神(るすがみ)」以外の神様が不在になってしまうため、10月の別称は全国的には「神無月(かんなづき)」ですが、出雲地方では逆に「神在月(かみありづき)」となります。
出雲大社の祭神は、「古事記」の出雲神話に登場する国造り・国譲りの役割を果たした神様「大国主命(おおくにぬしのみこと)」で、傷ついた「因幡(いなば)の白ウサギ」を助けたと言われています。
「韋駄天神(いだてん)」とは、僧や寺院の守護神で、釈迦(ブッダ)のために走り回って食べ物を集めたことが「ご馳走」という言葉の由来。 そのため、足の速い人は「韋駄天」とも呼ばれる。 (資料提供:イオンエンターテイメント)
|