しゃべれども しゃべれども (2007)
Excerpt(概要):★★★ この作品の主役はTOKIOの国文太一。作品の中では真面目でチャキチャキと喋る男前の江戸っ子って感じです。しかしそれが若干、裏目に出たのか前半のダメな感じと、自分なりの落語に気が付いて良くなった後半とのギャップがあまり感じられなかったのは残念。周りの人間たちはナカナカのもんですね。香里奈の仏頂面、松重豊の不器用さ、そして正に関西のガキだった森永悠希。みなさん良いキャラでした。ストーリーに起伏がないのは致し方ないにせよ、登場人物の心の変化が今一歩見えてこなかったのは残念ですかね。いかんせん、ラストがなぁ〜。
Weblog(サイト)名 : 肩ログ / Tracked : 2010年9月15日
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映画『しゃべれども しゃべれども』|平山秀幸監督の奇をてらわない演出に好印象
Excerpt(概要):21世紀の東京にこんなところが残っていたのかというような情景がたくさん収められていた。二つ目の落語家役の国分太一が上手い。奇をてらわない自然体の演出に加え、ケータイの着信音の選び方とか出囃子を何にするかとか、すみずみまで気配りがなされていて、平山秀幸という監督にとても好感を持った。国分太一演ずる今昔亭三つ葉が、電車の中とか至る所でぶつぶつと落語を練習する。まるで江戸時代の噺を「昔はこうだったんだよ」、、現代の東京に言い聞かせているようだった。
Weblog(サイト)名 : 23:30の雑記帳 / Tracked : 2010年6月22日
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しゃべれども しゃべれども
Excerpt(概要):村林少年のこまっしゃくれ感あふれる落語は良かったです。香里奈さんもよかったです。綺麗な人でも無愛想だとブサイクに見えるという感じと最後の落語も、喋りの苦手な人が一生懸命喋るというのが説得力ありました。冒頭の説明が面白かったです。せっかく落語の世界をやるのですからもっと落語や下町のいろいろなうんちくが知りたかったですね。でも思ったよりは面白かったのでよかったです。
Weblog(サイト)名 : 映画、言いたい放題! / Tracked : 2008年12月28日
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しゃべれどもしゃべれども
Excerpt(概要):ベテラン陣の口上や、日常に着こなす紬の着物。古典や新作落語の呼吸(新作落語といっても、「お笑い」とは違うのね〜。)ちょっとした部分の和風モードがとても印象的で、「日本っていいなあ。」と改めて実感させてくれる作品です。
Weblog(サイト)名 : 舞台女優の鑑賞録【映画・本・ミュ... / Tracked : 2008年4月13日
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[ しゃべれども しゃべれども ]半鐘はおよしよ、おジャンになるから
Excerpt(概要):コンプレックスやプライドが邪魔をして、自分の思いを相手にうまく伝えられない人たちが繰り広げる群像劇。でもすごくシリアスな話なのに、映画は軽やかで、爽やかで、重苦しくない。もちろん心にじーんしみこむものもある。人情モノはこうでなくっちゃ。ほおずき市や隅田川の水上バス、江戸川河川敷など東京の下町情緒あふれる開放的な風景も、目を楽しませてくれたし。実は、このロケーションが軽やかさを一番作っていたのかもしれません。ほんと良き作品です。
Weblog(サイト)名 : アロハ坊主の日がな一日 / Tracked : 2007年7月12日
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しゃべれども しゃべれども 観てきました。
Excerpt(概要):★★★★ しゃべれども、しゃべれども気持ちが伝わらない、そんな不器用な人にも、そうではない人にも、ろんな人に見てもらいたい映画です。 ただ、ちょっと物足りなさもあるんですよね。湯河原の存在の薄さとか、五月の心の変化とか、三つ葉の急成長とか。もうちょっと丁寧に脚本を作ってくれていれば、観て良かった度が満点になったのに・・・。ちょっと残念。
Weblog(サイト)名 : よしなしごと / Tracked : 2007年6月24日
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しゃべれどもしゃべれども
Excerpt(概要):こういう映画を観ているとうれしくなってしまいます。 伊東四朗をはじめとする年配の噺家役の俳優さんたちが口にする下町言葉がわざとらしくなく、実に自然に耳に響いたからです。 面白いのは、かんじんの話し方教室での三つ葉の授業が一切語られていないこと。 というより、果して講義や演習が多少なりともあったのかどうかさえわかりません。 今年観た日本映画の中でも、指折りの一作となることはまちがいありません。
Weblog(サイト)名 : シネクリシェ / Tracked : 2007年6月18日
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【映画】『しゃべれども しゃべれども』我が暮らし楽にならず…
Excerpt(概要):決まりきった話を噺家独自の個性で新鮮に聞かせる落語さながら、ありがちな物語を、細かな作り込みや巧みな語り口によって、見事な作品に仕上げている。 特筆すべきは、登場人物の描き込みだ。この手の映画は、登場人物にシンパシーを覚えさせたら成功したも同然。その点、この作品は完璧と言っていい出来だ。
Weblog(サイト)名 : Badlands 映画・演劇・音楽レビュー / Tracked : 2007年6月10日
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好きなものから逃げちゃダメだ。~「しゃべれどもしゃべれども」~
Excerpt(概要):あの子役の男の子はかわいくて面白かったけど「関西弁」だけ言うと微妙でした。 この辺はどうしてもネイティブはシビアに見ちゃう。 こんな楽しい映画でず〜っと笑わない香里奈さんってストレスたまったろうな。(笑)
Weblog(サイト)名 : ペパーミントの魔術師 / Tracked : 2007年6月7日
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「しゃべれども しゃべれども」
Excerpt(概要):俳優国分太一 どうもイメージなかったので初めは入り込めませんでした。 MCやっていてもそんなに滑舌がいいともおもっていなかったのでこれはミスキャストに違いないと思ってみていました。しかし,その下手さがダメな落語家三つ葉という役柄にぴたっとはまったようです。 物語前半,うだつのあがらない落語家さんとして落語を披露していましたが,本当に下手。一生懸命練習してもこんなものなんだろうなと落語の難しさというものを知らされた感じがしましたが,最終的にどんどん上手になっていく姿に胸を打たれました。
Weblog(サイト)名 : てんびんthe LIFE / Tracked : 2007年6月5日
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☆☆ 『しゃべれども しゃべれども』
Excerpt(概要):これは大傑作だ、というほどの作品ではなく、ひょっとしたら、すぐに忘れ去ってしまう程度のものかも知れないが、少なくとも、見ている間と、見終わったときに、登場人物のすべてがいとおしくなる、見てよかった、と思える仕上がりにはなっていた
Weblog(サイト)名 : 映画の感想文日記 / Tracked : 2007年5月26日
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