映画評「平成狸合戦ぽんぽこ」
Excerpt(概要):★★★★ 人間批判という側面が強く、それを大いにカルカチュアした内容となってい、その為にタヌキ同士の争いを戦国時代の戦いのように見せたり、タヌキの反抗を実際の示威運動やテロのように扱ったりするなど人間社会のパロディーを大量に投入することになる。人間の営為だけでなく、人間以外のものに人間をなぞらえさせて人間批判をやるところに大いに面白味を感じる次第。小ネタとして小坂明子が家庭生活の理想を歌った失恋ソング「あなた」のメロディーが何気なく流れるのも一種のパロディーとして彼女と同世代の僕には可笑しくてたまらない。
Weblog(サイト)名 : プロフェッサー・オカピーの部屋[別館] / Tracked : 2019年4月16日
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『平成狸合戦ぽんぽこ』この映画を見て!
Excerpt(概要):第163回『平成狸合戦ぽんぽこ』 今回紹介する作品は『火垂るの墓』の高畑勲監督が、人間による自然破壊から自分たちの生活を守ろうとするタヌキたちの奮闘を描いた『平成狸合戦ぽんぽこ』です。 ストーリー:「多摩ニュータウンの宅地開発で自然が失われて故郷を追われた狸たち。彼らはタヌキ連合軍を結成して化学(化け学)を駆使して人
Weblog(サイト)名 : オン・ザ・ブリッジ / Tracked : 2007年6月19日
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平成狸合戦ぽんぽこ
Excerpt(概要):思っていたよりも露骨に現代社会批判をしていて驚きました。 森林開発への警告?というか、皮肉というか、まあそこら辺が映画として訴えたかったところなんでしょうけど、ちょっとストレートすぎたかな。 もう少し含みを持たせても良かったのでは、と思いました。 ユーモアというにはちょっと浅い感じ。 しかし自然の描写はさすがジブリ。綺麗です。 たぬきの描写もコミカルで面白かった。
Weblog(サイト)名 : ジャックinブログ / Tracked : 2006年3月11日
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