【映画】わたしの可愛い人 シェリ
Excerpt(概要):★★★★ ベル・エポックとかココットと言われても全くピンと来ない無知の状態で鑑賞した映画でしたが、なるほど、一般的に想像し得る娼婦とは違い、1900年代初頭のパリではほんの一時代だけ高級娼婦と呼ばれる方々が輝きを放った時代があったんですね、初めて知りました。見終わってみると、何か切ない気持ちで一杯になってしまいましたね。
Weblog(サイト)名 : ただただ映画を楽しんでる人のブログ / Tracked : 2016年10月20日
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『わたしの可愛い人―シェリ』(2009)/イギリス...
Excerpt(概要):★★★ 年上だからみっともないところも見せられなくて、強がってるレア。だけど、恋しいのですよね。シェリが。シェリもシェリで、やっぱりレアじゃないとだめ。どんなにかっこよかったり、若く美しかったりするひとと付き合ったとしても、あくまでそれはそれ、代用品でしかなくて。お互いじゃないと…っていう結びつきがいいんですよね〜。齢の差なんて関係ない。その2人の想いが光ってました。…とは言ってもこれ、レアだから起こったことなんだろうな(笑) やっぱり「美魔女」クラスじゃないと無理か!?
Weblog(サイト)名 : NiceOne!! / Tracked : 2010年11月28日
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「わたしの可愛い人 シェリ」
Excerpt(概要):レアとシェリの究極の愛のドラマながら、ストーリーはかなりつまらない。単に雰囲気を楽しむといった趣の映画。50歳になっても妖艶で美しく魅力的なミシェル・ファイファーと、時代物が限りなく似合うルパート・フレンドのカップル。そして、映画の背景となるマダム・プルーのガーデンとグリーンハウスの美しさには目がテンになる。時代物映画の楽しみはその時代の小道具やドレス。この時代のドレスにはそれほど興味はそそられないが、屋敷に置かれたアールヌーヴォーの家具調度品がとてもオシャレで、こちらにもガーデン同様目の保養となった。
Weblog(サイト)名 : ヨーロッパ映画を観よう! / Tracked : 2010年11月23日
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わたしの可愛い人
Excerpt(概要):★★★ ミシェル・ファイファーは40代のレアを演じ、その美しさは圧倒的でシェリが6年間も関係を続けてしまうのも分からないわけではないと思えます。19歳から25歳のシェリを演じるルパート・フレンドも、イケメンぶりを十分に発揮している。娯楽映画としてはまずまずの作品だなと思いました。ただ、本作はフランスの女性作家コレットの「シェリ」を原作としています。それをフランス人を使わずハリウッド映画仕様で制作されている。こうした点から、映画はパリを舞台としているはずなのに、という印象が最後まで残ってしまいます。
Weblog(サイト)名 : 映画的・絵画的・音楽的 / Tracked : 2010年11月9日
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わたしの可愛い人 シェリ
Excerpt(概要):★★★ シェリはレアの中に理想の母親像を求めていたのでした。そんなシェリの前でレアは6年間にも渡って理想の母親像を務めることが出来たわけで、それは逆に言えば彼女にとってもシェリは理想の息子像だったのではないかと思うのです。そういう意味ではこの2人は似たもの同士だったのかもしれません。彼が戻ったことを歓び、今後の事は全て私に任せるように言うレアに対して、驚きの表情を浮かべるシェリ。ようやくレアはシェリが自分の中に何を観て、何を求めているのかに気付く。最後の最後までレアはココットからぬけ切れなかったのではないかと感じました。
Weblog(サイト)名 : LOVE Cinemas 調布 / Tracked : 2010年11月4日
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*わたしの可愛い人―シェリ*
Excerpt(概要):美しいし、すごく見ごたえあってもう〜素敵!ある程度時代背景や文化などわかってないと理解できない部分があるかもしれません。6年も一緒に暮らした美しい青年が去ったのですからそれはショックだったでしょう。最初はレアの負けのように見えます。ところが彼女が姿を消すと、あわててホテル住まいをしたのはシュリ。パリに戻ったレアとシュリが結婚後初めて対面、このときふたりの駆け引きがとっても見ごたえありました。もうこういうのたまりません。素敵。舞台はベルエポックですがこれは現代にも通じる女性の生き方を描いているのかもしれません。
Weblog(サイト)名 : Cartouche / Tracked : 2010年11月3日
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レビュー:わたしの可愛い人―シェリ
Excerpt(概要):ギリギリのところで踏みとどまったレアの潔い決意を悲しく思うと同時に、その決意を天晴れ!とも思うのであった。ただ同性として、何となくレアが損をしているような、中途半端な感も否めなかったのだ。レアの姿勢は、現代の女性たちにとって、ガイドラインにもなりそうだ。恋とは、とどのつまりは自己責任なのだ。その自覚を持たないとトラブルに巻き込まれてしまうのは、昔も今も変わらない。どんな状況に陥っても、自分自身を見失わず生きることの大切さ、そして、自分自身に誇りを持てる生き方をしてほしいとの思いが詰まった、素敵な作品である。
Weblog(サイト)名 : INTRO / Tracked : 2010年10月21日
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