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サウルの息子
Excerpt(概要):★★★★ 冒頭から息がつまった。映像も、あえてぼかしているからか、妙に想像し、ニオイまで感じてくるそんな映像がオープニングだから、最後まで本当に苦しかったな。体感した・体験したじゃなくて事実を見せつけられてたって感じだったな。人が人として人を扱わないこの怖さって本当にないなって思います。
Weblog(サイト)名 : C’est joli ここちいい... / Tracked : 2016年6月16日
ディーパンの闘い/サウルの息子
Excerpt(概要):★★★★★ 切り口が独特でかなりの異色作。サウルにはまったく感情移入できなかったが、なかなかすごい作品であるのは確かであろう。
Weblog(サイト)名 : あーうぃ だにぇっと  / Tracked : 2016年6月15日
『サウルの息子』をギンレイホールで観て、
Excerpt(概要):★★★ 手元にしか焦点の合わない映像はまるでサウナにいるような息苦しさを感じる。映画は殊更にサウルに肩入れするでもなく、ダメ出しするでもなく、ただ近くにいる。映画は徹頭徹尾「傍観者」だ。それはおそらく観客がその場にいたとしても「傍観者」たりえてしまうだろうという無力感の現れのようでさえある。
Weblog(サイト)名 : ふじき78の死屍累々映画日記  / Tracked : 2016年6月12日
映画:サウルの息子 SAUL FIA 狂気 vs 正気の狭間、を画く、・1世紀ならではの「驚愕の1本」
Excerpt(概要):あくまでも主人公にフォーカスを当て、周りはピンが合ってない。なので、大量の死体も何も、悲惨・凄惨を極める周囲は何となくしか解らない構造。新人監督にもかかわらず、何て狡猾な手法だ!この物語は、狂気 ↔ 正気 の間を画く映画なのだ〜だからこそ、あのエンディングとなる。
Weblog(サイト)名 : 日々 是 変化ナリ〜DAYS OF STRUGGLE〜  / Tracked : 2016年2月18日
サウルの息子〜失われた少年時代を求めて
Excerpt(概要):★★★★ ワイドスクリーンではなく昔のテレビ画面みたく標準サイズ。しかも全編そうだ。あの「息子」というのは実はサウル自身の自由で幸福だった少年時代なのではないか。死が間近に迫る時、人は一番幸福だった頃を幻視するのでは。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録  / Tracked : 2016年2月16日
「サウルの息子」:見えないものを見よ
Excerpt(概要):「見えないことで、想像させる」効果もありますよね。ホロコーストの惨劇を体験として想像させる映像。そして終始暗鬱で、感情を失ったようなサウルの顔により、戦争の悲惨と狂気を表そうとする試み。いつ殺されてもおかしくない、そんな中を右往左往するサウルを見続けるのは正直辛いところがあります。しかし彼の身体越しに、見えないホロコースト、見えない悪の本質を見よ、という明確なメッセージを伝えている作品でもあるのです。
Weblog(サイト)名 : 大江戸時夫の東京温度  / Tracked : 2016年2月13日
『サウルの息子』映画@見取り八段
Excerpt(概要):地獄の中で働かされている人達を観客自身が味わう作品。視点は常に主人公を追って動いている。だから、私たちの目はあの地獄の中に共にいるのである。その分、客観的に全体を見ることが許されなくなる。今まで見てきたホロコースト題材作品の中で最も辛い思いをした。
Weblog(サイト)名 : 映画@見取り八段  / Tracked : 2016年2月10日
[映画『サウルの息子』を観た(短評)]
Excerpt(概要):かなり凄まじいシーンの数々があり、これは、後々、自分の生活に支障が出るのではないかと、はじめのうちはそう思ったのだが、どうやら私に限っては平気そうだった。終局において、私を含めた鑑賞者は、更なる「落差」を知る。
Weblog(サイト)名 : 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 b... / Tracked : 2016年2月9日
サウルの息子
Excerpt(概要):★★★★★ この映画の残酷なのは、少年の遺体が本当に息子なのかが分からないこと。あまりにも遺体がごろごろしているし、サウルにピンを合わせた被写界深度が浅い撮影方法もあり、だんだん、部品が転がっているようにしか見えなくなります。それぞれ家族がいて、人生があった人間なのに。とにかく考えさせられる作品です。
Weblog(サイト)名 : 映画好きパパの鑑賞日記  / Tracked : 2016年2月9日
『サウルの息子』 見たくないものを見ようとすると……
Excerpt(概要):この作品ではカメラはサウルから離れることはない。この手法はダルデンヌ兄弟のそれを思わせなくもないのだが、『サウルの息子』ではスクリーンに映るのはサウルの顔ばかりで周囲はひどくぼやけている。被写界深度の極端に浅いカメラを使っているようで、中心にいるサウル以外には焦点が合っていないのだ。衝撃的な作品だった。
Weblog(サイト)名 : 映画批評的妄想覚え書き/日々是口実  / Tracked : 2016年1月30日
サウルの息子・・・・・評価額1800円
Excerpt(概要):★★★★★ 過去に作られたどんなホロコースト映画とも異なる、独自の視点を持つ大力作だ。「サウルの息子」は独創的な作品で、似た映画は記憶にないが、作品の狙っているところは塚本晋也監督の「野火」が一番近いかもしれない。
Weblog(サイト)名 : ノラネコの呑んで観るシネマ  / Tracked : 2016年1月26日
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