「リチャード・ジュエル」
Excerpt(概要):華やかではないが通好みの役者の配置が、本作が事実に基づいていることの支えとなっている。特に、主人公のリチャード・ジュエルの役を演じたポール・ウォルター・ハウザーのリアルさや、その母のキャシー・ベイツも良かった。そしてリチャード・ジュエルの弁護士役を務めたサム・ロックウェルが、そのスーダラな風貌が上手く役柄とマッチしていてとても良かった。特にサム・ロックウェルの長いことのファンである私にとってはたまらなかった。
Weblog(サイト)名 : ここなつ映画レビュー / Tracked : 2020年4月28日
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リチャード・ジュエル
Excerpt(概要):★★★★ 主演はポール・ウォルター・ハウザー。心優しい一方、尊敬を集めたいという下心が透けるリチャードの内面や言動を、絶妙なコントロールで表現しきっている。本作の良さは、物語展開の巧みさ、現代へ突き刺さるテーマ、キャストの熱演、スタッフの熱量による賜物だと思います。
Weblog(サイト)名 : 映画に夢中 / Tracked : 2020年2月13日
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リチャード・ジュエル Richard Jewell
Excerpt(概要):★★★★ 映画としてはよく出来ている。ストーリーにぐいぐい引き込んでいく作劇の出来は流石だとは思う。この映画を観た人は一様に思えるだろう。リチャード・ジュエルを犯人扱いして世間に晒したFBIの捜査官らとアトランタの地元新聞の女性記者の末期をキチンと描き出していないため、カタルシスが弱いということを。余計なバイアスを排除しセンチメントな部分を剥いでそこから生まれる事実を提示するにはじゃまだったからかもしれない。私としては勧善懲悪ではないが、もう少し突っ込んで貰いたかったなと思った。そこだけが不満だった。あとは全く上手い映画だ。
Weblog(サイト)名 : 映画!That' s Entertainment / Tracked : 2020年2月4日
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リチャード・ジュエル・・・・・評価額1500円
Excerpt(概要):★★ 24年前の事件を描く作品ながら、モチーフは現在性が高く娯楽映画として良く出来ているのだが、残念ながらイーストウッド自身が、自分が批判している人たちと同じ過ちを犯してしまっている。FBIとマスコミという巨大な力によって、一人の男が人生を壊されゆく理不尽さはしっかりと描かれている。だがしかし、完全に悪役扱いのFBIやマスコミ側の描き方は腑に落ちないし、決して絶賛していい作品ではないと思う。
Weblog(サイト)名 : ノラネコの呑んで観るシネマ / Tracked : 2020年1月25日
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リチャード・ジュエル
Excerpt(概要):★★ イーストウッド監督の作品は時系列に忠実過ぎて見やすいと言えば見やすいが、そのためにワクワクドキドキがなくて退屈だ。本作も例外じゃなかった。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録 / Tracked : 2020年1月22日
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リチャード・ジュエル
Excerpt(概要):★★★★ 証拠がないけど一旦疑われると無実を証明するのは難しい。20年以上昔のことだけど、今はもっと同様のことが起きるだろう。マスコミの餌食になるのは本当に嫌なことだと思った。
Weblog(サイト)名 : とらちゃんのゴロゴロ日記 / Tracked : 2020年1月19日
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リチャード・ジュエル
Excerpt(概要):★★★★ 第一発見者だからとか憶測で犯人像にぴったりとか...よくわからない。ただ真面目に生きてきて正しいことをしたのにこの仕打ちはあんまりすぎる。しかし弁護士のワトソンが無実を信じ救いの手を差し伸べてくれたのは本当に良かった。ネット社会の今は当時のマスコミよりももっと過激で恐ろしく、いつどこで自分にもこういったことが起きかねないと思うと恐ろしくなります。
Weblog(サイト)名 : ☆yukarinの映画鑑賞日記α☆ / Tracked : 2020年1月18日
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