映画評「ヘイル、シーザー!」
Excerpt(概要):★★★ 当時の倫理観では認められない水中レビュー女優スカーレット・ヨハンソンの未婚の母事件をめぐる騒動があり、1950年代前半のハリウッドの様相を色々と諧謔的に再現しているので、当時の映画を少なからず見ている僕は大いに楽しんだ。映画ファンならではのお楽しみは絶大であるが、諧謔の奥に何があるのか解りにくく、映画として大いに褒めたいという感じにはならない。
Weblog(サイト)名 : プロフェッサー・オカピーの部屋[別館] / Tracked : 2018年4月15日
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Blu-ray:ヘイル・シーザー! Hail, Caesar!
Excerpt(概要):次々に溢れ出る「映画愛」大爆発! に圧倒されまくる。歴史劇系を、ジョージ・クルーニー、シンクロナイズドスイミング系をスカーレット・ヨハンソン、ダンス系ミュージカルを、チャニング・テイタム、常連のフランシス・マクドーマンドはトンデモな役で強烈な印象を、ティルダ・スウィントンも1人二役、ダブルインパクトで対抗!レイフ・ファインズはイギリス人監督役で笑わせ、ジョナ・ヒルらも一瞬だが超重要な役を。
Weblog(サイト)名 : 日々 是 変化ナリ〜DAYS OF STRUGGLE〜 / Tracked : 2016年11月3日
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16-185「ヘイル、シーザー!」(アメリカ)
Excerpt(概要):★★★ 50年代のハリウッドへの哀愁、皮肉やユーモアも散りばめられ、なかなか面白い作品だった。
Weblog(サイト)名 : CINECHANが観た映画について / Tracked : 2016年8月28日
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ヘイル、シーザー!
Excerpt(概要):フォーク・シンガーのルーウィン・デイヴィスをオスカー・アイザックが演じていましたが、ちょっと地味なつくりの作品でした。ミュージカル、アクション、恋愛もの、チャニング・テイタムのシーンがなかなかなんですが、ここの映画のちょっとしたエキスも楽しめる作品にもなっています。作品はちょっとしたサスペンスなのかもしれませんが、笑いあり、歌あり、そして映画愛ありの作品でした。
Weblog(サイト)名 : atts1964 / Tracked : 2016年6月18日
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ヘイルシーザー
Excerpt(概要):★★★ マニックスの一日を通じて、黄金期ハリウッドの熱気を伝えようという作品でした。ヘイル・シーザーはベン・ハーをモデルにしているし、チャニング・テイタムのミュージカルスターばりのタップは見事だし、エディー・マニックスという人物もMGMのトラブルもみ消し屋として有名だったそうで、こうした事情に詳しい人にはたまらないはず。豪華キャストになれたコーエン兄弟作品のせいか、俳優陣も結構酷い目に遭うのに、喜々として演じています。ウエルメイドでないし、スパゲッティーの輪投げとかギャグも僕からすると乗りきれなかったし、アメリカ以外の間口は狭いだろうけれど、映画ファンなら見て損はない作品です。
Weblog(サイト)名 : 映画好きパパの鑑賞日記 / Tracked : 2016年6月18日
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ヘイル、シーザー!
Excerpt(概要):★★ 映画愛に溢れているというか、とにかくコーエン兄弟が映画をとっても愛しているんだなという思いはすごく伝わって来ました。ただ、面白いかと言われると、かなりビミョー 通好みっていうか。所々くすっとは笑えるけれど、それだけという感じ。見所はチャニングのミュージカルでしょうか。
Weblog(サイト)名 : 映画三昧、活字中毒 / Tracked : 2016年6月15日
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ヘイル、シーザー!
Excerpt(概要):★★★ 劇中劇としてミュージカル映画などの撮影風景も描かれたりして、なかなか面白いのですが、その時代のハリウッドについての知識が乏しいクマネズミにとっては、猫に小判といった感じでした。本作には興味をひくエピソードが盛りだくさんなことも間違いありません。本作は、散りばめられた様々のエピソードや、映画産業を巡っての歴史的な事柄の方がメインに見えてきてしまい、見ている方でそれらが一つ一つピンと来ないのであれば、どうにも乗りきれない感じがするのは仕方のないところでしょう。
Weblog(サイト)名 : 映画的・絵画的・音楽的 / Tracked : 2016年6月14日
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「ヘイル、シーザー!」
Excerpt(概要):★★★ 50年代のハリウッドの内幕が観られると思って期待していたけれど、思ったほど凄くはなかった(笑)。スカーレット・ヨハンソンの場面は物足りない。チャニング・テイタムのミュージカル映画の撮影場面が一番好き。全体的には、こんなもんか、という感じ(笑)。
Weblog(サイト)名 : のんびり。 / Tracked : 2016年6月13日
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「ヘイル、シーザー!」:映画趣味が暴走する失敗作
Excerpt(概要):コーエン兄弟が“やっちまった”失敗作。映画好きな人が、映画への愛を題材に、映画や映画館が題材の映画を作ると、結構な確率で失敗する、その見本みたいな映画になってしまいました。趣味に走り過ぎると、ろくなことは無いようで…。
Weblog(サイト)名 : 大江戸時夫の東京温度 / Tracked : 2016年6月9日
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映画万歳!?『ヘイル、シーザー!』
Excerpt(概要):今やハリウッドを代表する巨匠となり、撮りたい映画を潤沢な予算で撮ることができるコーエン兄弟が、その映画愛を爆発させている「だけ」に見える映画。だからこそ素晴らしい。ルダ・スウィントンを観ているだけで楽しい。SWのスピンオフで若き日のハン・ソロを演じるらしいオールデン・エアエンライクの身体能力には注目だし、マジック・マイクでポパイみたいなセイラーマン、チャニング・テイタムも最高に楽しい!お金や安定のためだけじゃなく、苦労は多くても映画にまつわる仕事に魅せられているマニックスが素敵。彼の秘書になりたい私なのだった。
Weblog(サイト)名 : 真紅のthinkingdays / Tracked : 2016年5月24日
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ヘイル、シーザー!・・・・・評価額1600円
Excerpt(概要):★★★ スタジオで撮影されている“どこかで見た様な”数々の映画が可笑しい。これは全く万人向けの映画ではない。いわば究極の内輪話なので、元ネタとなっている人物・作品・事件がわからないと、単なる賑やかしにしか見えず、作者が何を描こうとしているのか全く理解できないだろう。少なくともこの時代の映画をある程度観ていて、アメリカ現代史の最低限の知識がある人向け。一般のお客さんは完全に置き去りだけど、例えば映画検定とかを受けているマニアには、最高に楽しい映画なのではないだろうか。
Weblog(サイト)名 : ノラネコの呑んで観るシネマ / Tracked : 2016年5月23日
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ヘイル、シーザー!
Excerpt(概要): なんとなく『映画に愛をこめて アメリカの夜』を思い出しましたが、もっとドタバタでした。オールデン・エアエンライクの訛りや大根役者っぷりには爆笑もの。チャニング・テイタムがなかなか出てこないんだけど、歌って踊って、歌うまいのね。作品全体としてはすごく面白い!とまではいきませんでしたが、その当時の映画撮影の舞台裏も興味深く見られたし、真面目なのかギャグなのかわからないおかしさも楽しめました。とにかく個々の俳優陣の演技はかなり面白かったです。
Weblog(サイト)名 : ☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆ / Tracked : 2016年5月23日
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『ヘイル、シーザー!』 ハリウッド万歳なの?
Excerpt(概要):マニックスは様々なスタジオ内のトラブルを解決していくが、そこで撮影されている映画の断片が賑やかでとても楽しい。共産主義に対して同調的だったウィットロックを張り倒して、「ハリウッド万歳」という映画愛へと持って行くわけだけれど、そのウィットロックをクルーニーに演じさせるところが意図的なものなのか、単なる能天気なのかはちょっとはかりかねるところがあった。
Weblog(サイト)名 : 映画批評的妄想覚え書き/日々是口実 / Tracked : 2016年5月19日
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【映画】『へイル、シーザー!』ザ・50年代!
Excerpt(概要):コーエン兄弟の新作、1951年のハリウッドのスタジオを舞台にしたコメディです。マニックスの一日に注目した本作は、50年代のハリウッドにタイムスリップする作品になっています。この時代に詳しいと、水兵姿で踊るチャニング・テイタムや、西部劇の オールデン・エアエンライク、人魚コスチュームのスカヨハなどが誰をモデルにしてるとかも分かるでしょうからそういう楽しみ方も出来る。でも、私もそうだけど50年代に疎いと楽しみ方も半減になるかな。ブローリンの心情を観客が共感できないから面白くなっていかないのが残念なところでした。
Weblog(サイト)名 : アリスのさすらい映画館 / Tracked : 2016年5月18日
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「ヘイル、シーザー!」
Excerpt(概要):週末位はノー残業(死語)で何もかも忘れてさくっと映画でも観てやる!明日の事は明日考えるんだもんね!などという気持ちになった金曜日の夜などにはちょうどいい作品。つまり、可もなく不可もなく、という娯楽作品である。各々の出演者は良かったっすよ、すごく。キャラが立ってて。でも何というか、豪華幕の内弁当と言うのか、贅沢な物、美味しい物は少しずつ、という感じで。
Weblog(サイト)名 : ここなつ映画レビュー / Tracked : 2016年5月16日
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ヘイル、シーザー! / Hail, Caesar!
Excerpt(概要):期待していた内容と違ったな。時代的には、1950〜60年代あたりのハリウッドを模しているので、その当時のハリウッド映画のようにナレーションが入って、舞台回し的な役割をしているんですが、ちょっと良くわかりません。「昔はよかったなぁ」と言う郷愁の作品とまでは言いませんが、コーエン兄弟の作品ということで、期待値が上がっていただけに残念な気持ちになりました。ただ、時代を再現するため、その当時の車を集めたのは凄いとは思います。
Weblog(サイト)名 : 勝手に映画評 / Tracked : 2016年5月15日
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ヘイル、シーザー!〜モンローみたいなスカちゃん
Excerpt(概要):★★ モランが演技中の笑顔と正反対にずっと不機嫌な顔してだみ声なのが面白い。本作はハリウッド楽屋ネタなのだけれど、ハリウッドスター誘拐事件というお題目という割に脱力感横溢している。そもそもジョージ・クルーニーは「ヤギと男と男と壁と」以来、すっかり脱力俳優になった感が強い。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録 / Tracked : 2016年5月13日
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